竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

そして性懲りはないーFTR100K2021エントリー

私がエントリーしていた2019年のFun Trails Round 秩父&奥武蔵100K(FTR100K)は、その秋に猛威をふるった台風13号による山崩れなどの影響で中止になりました。
その時の参加賞Tシャツがこちらです。
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きれいな水色、かつ杢調といえばいいのでしょうか。
衣装箱から引っ張り出したばかりなのでしわくちゃですが、気に入っています。
大会中止への対応としては、この参加賞Tシャツなどと同時に、次回大会への優先エントリー権が付与されました。
昨年2020年は新型コロナウイルス感染症COVID-19の影響で100Kが開催されなかったため、今年の大会に優先エントリー権が持ち越されたため、昨日、エントリーを済ませました。
この秋エントリーしていた信越五岳もハセツネも中止になっているにもかかわらず、性懲りもなく、エントリーしてしまいました。
明日10月1日からCOVID-19に関連する緊急事態宣言が解除されますが、悲観的に見るならば、昨年と同様に冬に向けてまた感染者が増えていくことが予想されます。
ただ、FTR100K2021が開催される11月20日頃は、まだ影響が小さいのではないかということを、去年の経験から類推しています。
それに、この夏は信越五岳に向けて比較的真面目にトレーニングを積んできていました。
目標の信越五岳を走ることはできませんでしたが、身体がいつになく軽いのです。
ハセツネもなくなってしまったことですし、そうなると、せっかく身体が軽いのに、その軽さを感じて走る機会がありません。
そこに、FTR100Kの優先エントリーのお誘いです。
しかもFTR100Kは、私の同い年で同郷で同好の士である*の奥宮俊佑さん主催のレースであることと、2015年の第1回大会から3回連続出場した経験からとにかく素晴らしい大会で、非常に思い入れがあります。
その内の2017年大会には、不幸な死亡事故がありました。
そのことは、同じ山を走ったトレラン愛好者の仲間として、自分の事として胸に刻まれています**。
翌年の2018年大会はボランティアスタッフとして参加しましたが、これもまたよい経験でした***。
またこの山を走る機会が来たことを、今は嬉しく思います。
今でなければいつ。
今でなければいつこの山を走るのだと思いながら、性懲りもなく走ってきたいと思います。