竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

猫の手はチタンー2018FTR100/FT50予報

今日、11月17~18日に開催されるFTR100/FT50 2018のボランティアスタッフ=キャストのシフト表やマニュアル類が送られてきました。
FTR100には第1回大会の2015年から昨年まで3年連続出場していましたが、今年は骨折でトレランができないためエントリーを見合わせました。
それでも思い入れの深い大会であるため、今回はキャストとして参加することにしました。

100km超のFTR100にしか私は出場したことがないのですが、魅力あふれるレースだと思います。
エイドが充実とか、コースが適度に厳しく走りごたえがあるだとか、レースに関わることは色々な人が様々に発信しているのでここでは控えますが、レースとして完成度の高い大会だと思います。
本当にいい大会です。
私がここで推したいのは紅葉です。
それも黄葉の方が特に楽しみでした。
コース上の黄色の葉っぱがきれいで、見ていて飽きませんでした。
特に、薄暗い山の中で黄色の葉っぱが明るく浮かび上がっているのを見ると、気持ちまで明るくなります。
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木全体が黄葉していると行く手が照らされているようで、気分が高揚します。
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選手の皆さんには、こんな黄葉を堪能してきてもらいたいと思います。
本当は私自身が見れるとよかったのですが。

正直なところ、今年は、それどころかもう金輪際、FTR100/FT50は開催されないものだと思っていました。
昨年の事故で、同じレースに臨んだ仲間を亡くした悲しみを強く覚えました。
そして、同じトレランの愛好者として、他人事ではなく自分の事として受け止めた出来事でした*。
また今年は自分自身が山の事故で骨折し、トレランから離れざるを得なくなりました。
それだけに、この第4回大会が開催されることの喜びは大きいものがあります。
選手として参加できなくても、猫の手程度ではあるものの、手を貸すことが出きるのは嬉しいのです。
私の左腕には、折れた上腕骨を補強するためのチタンプレートが入っています。
チタンの猫の手、この大会のために力になれればよいと思います。
そして選手の皆さん、無事に帰ってくることを祈っています。


自分の事として
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/11/19/182753

**他のFTR100K2017関係記事
当日の天候について
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/11/21/215251

レポート1
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/11/30/191853

レポート2
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/12/06/194946

レポート3
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/12/12/193956

レポート4
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/12/14/201711

余録
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/12/15/125450