竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

朝焼けの海、夕焼けの海ーcoast to coast 2018予報

2018年の~coast to coast~房総半島横断2018は、12月16日に開催されるそうです。
私は昨年出場しましたが、実に走りがいのある大会でした。
昨年の大会の様子を記事の後にまとめました。

この大会のコースは、房総半島の東海岸から西海岸へと繋がれています。
スタート直後、東海岸の朝焼けに見送られて半島横断を目指します。
f:id:CHIKUSENDO:20181207230531j:plain
朝焼けは雨、ということわざがありますが、この日は幸い晴れました。
コースは、ロードや林道が多く、トレイルランニングの要素は少な目ですが、それもまたよいと思えました。
とにかく走りやすいコースでした。
走りやすい=走らされるわけですが、トレイルとかロードとかそんなの関係ねえ、走れよ走れ!とばかりにミックスされたコースには、清々しく走らされました。
とはいえ最終盤には鋸山のトレイルが待ち構えています。
これがまた歯応えがあって楽しかったです。
そして、フィニッシュの西海岸では夕焼けが出迎えてくれるかも。
f:id:CHIKUSENDO:20181207230638j:plain
夕焼けは晴れ、ということわざもありますが、翌日晴れたかどうかは記憶にございません…。

よく、トレイル率の低い大会は楽しくないと言われがちですが、この大会では楽しくないとは思えませんでした。
走らされるので辛い、ということはありましたが、その辛さも楽しかったような気がします。
それは、房総半島を横断するという大会のテーマ設定の妙なのかもしれません。
どんな道であっても、走ってしまえば、進んでゆけば、房総半島横断というこの旅の目的に近づいてゆきます。
一歩一歩が半島の向こう側の海に繋がっているんだと思うと、その一歩を踏み出すことの意義を強く感じることができます。
そして、トレイルもロードもなにもかも、ただ走ること、ほんの一歩でも前に進むことの喜びとか楽しさというものを感じることができます。
私にとってはそういう大会でした。
残念ながら、今年は出場しておりません。
選手の皆様、スタッフの皆様、応援の皆様、ご無事で楽しんできてください!

2017予報
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/12/16/145058

2017速報
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/12/17/181101

2017レポート1
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/12/23/234653

2017レポート2
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/12/25/231113

2017レポート3
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/12/31/100859

2017レポート4
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2018/01/12/214728

2017余録1
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2018/01/19/230016

2017余録2
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2018/01/22/225433

2017余録3
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2018/01/30/122941