この1月2日に、10kmほど2024年の初走りをしてきました。
元日に「明後日から本気出す」と言っていたのが、諸事情により一日前倒しになりました。
日付変わって本日1月3日に両親と初詣に行く予定が入ったという事情なのですが、たまたま走っていた陸上部の中高生のスピードに合わせて、キロ5分を切るくらいのペースで走れたのはいい刺激になりました。
ただ、走り終わってから左のお尻の筋肉が痛いので、正月早々刺激が強すぎたかもしれません。
自重しながらトレーニングを積まなくてはなりませんね。
初走りではブルックスのピュアフロー6を履きました。
数年前から実家でのランニング用に履き古しを置いていたのですが、その初代を大晦日に処分しました。
今回履いたのは、二代目として新たに実家に持参した同じピュアフロー6です。
ブルックスのシューズは数年前まで西武百貨店のスポーツ用品セールでよく売られていて、ピュアフロー6は最初に買ったときに気に入ったため、違うタイミングで同じモデル・カラーの2足目を購入していました。
私は気に入ったモデルはよく多足買いをするのですが、このピュアフロー6は今回実家送りにしたもので最後です。
実家のランニングシューズはスニーカーとしての役割もあるので、意外とこき使われます。
最後までちゃんと履きたいと思います。
また、2023年のうちにサヨナラしたシューズも何点かあります。
そのうちのひとつが私のソウルシューズ、スポルティバのミュータントです。
FTR100K2023の40km付近、ゴンジリ峠手前の登山道で、爪先を木の根に続けて引っかけてしまい、両足の爪先を損傷してしまいました。
ミュータントは他はかなり堅牢なのですが、構造上この爪先が弱点なのです。
実は右足先は一昨年のUTMF2022辺りに少し剥がしてしまっていたのですが、今回傷口を拡げてしまいました。
左の爪先は今回のFTR100K2023で、一発で破けてしまいました。
破けると同時に、トゥガードが裂けてしまったのです。
ボクシングでいうとミドル級にあたる重量級トレイルランナーである私は、体重が重い分シューズに与える衝撃が大きく、引っかけどころが悪いとすぐにシューズを壊してしまいます。
ただ、壊れたとは言ってもトゥガードとアッパーの間が剥がれただけで、アッパー自体は破けておらず、走ることに支障はありません。
実際、右足の損傷は1年以上そのままで走っていました。
しかし、今回は新たに左足も破壊してしまったため、FTR100K2023のA5ドライブインゆのたで急きょ引退させました。
レースはドロップバッグに入れていたスポルティバのジャッカルが引き継ぎ、無事に完走することができました。
このミュータントもまた安い時(Wiggleのセールをよく利用しています)に多足買いしているため、ちゃんと次が控えています。
まだまだ山旅を共にすることとなるでしょう。
この先もよろしくお願いいたします。
2023年のサヨナラシューズのもう一足は、テクニカのシュープリーム・マックスです。
クッション性がよいため、あまりテクニカルでない路面のロングレースで重宝していました。
一番の功績は、信越五岳110K2022の完走でしょうか。
ソールが幅広なので着地時の安定感が頼もしかったです。
アウトソールのグリップもビブラムのメガグリップで、かなりよく効いていました。
ただ、元々浅目のラグがかなり削れてしまって、さらに一部は摩滅してしまいました。
テクニカのシューズは最近安価での入手が難しいので代わりはいないのですが、信越五岳2022終了後にお役御免となります。
その後もしばらくスニーカー代わりに利用していたのですが、引っ越しに伴う断捨離の一環でサヨナラしました。
ありがとうございました。
信越五岳2024はまた新たにテクニカのシューズを導入するか、スポルティバのジャッカルやミュータントを履き倒すか、今から悩むところというか楽しみというか。
ただ、転居先の下駄箱の収納力が意外と低いので、靴を増やすことが容易ではありません。
これはスポルティバ履き倒しの一択かもしれませんね。