竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

サボりのわりにー2023年振り返り

2024年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

元日から大地震が発生して大変なことになっていますが、私の帰省先の京都市で寝正月の昼寝中に揺れを感じました。

この寒空のなか、避難されている方々や救助活動にあたる方々の健康を願っています。

 

2023年は引越関連の作業とその後の生活への適応が一番の課題となり、なかなか他のことに手間をかけることができませんでした。

特にブログ記事の執筆に大きな影響が出てしまい、近年のサボり傾向に拍車がかかって、レースレポートが予報と速報で終わるものばかりとなりました。

これは後年、装備の記録などを参照するときに大きな支障となるので、どこかでちゃんとした記録を残さなければならないと思います。

これまでのレポートスタイルの変更も考慮に入れつつ、資料は確実に残すことを検討します。

 

そんな私の2023年のランニングは、サボったわりにはなんとかなったという印象があります。

大会出場は以下の8大会9レースです。

 

・3/19 板橋Cityマラソン2023

https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2023/03/19/174808

・4/2 ハセツネ30K2023

https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2023/04/04/205157

・5/13 比叡山international2023(50km)

https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2023/05/14/193157

・8/26 竜王スカイラン VK(4.5km/1,000D)

・8/27 竜王スカイラン スカイ(20km)

・10/8 日本山岳耐久レースハセツネカップ2023

https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2023/10/10/232753

・11/18 FTR100K2023(105km)

https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2023/11/21/184136

・12/10 みたけ山登山競走

・12/17 coast to coast房総半島横断レース2023

https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2023/12/18/175443

 

そんなに多くはないものの(それなのに予報・速報すら書いてないものもあります…)、高いトレーニング効果が出るように考慮した大会もあり、それなりの満足につながりました。

特に竜王スカイランは、スカイランニングの用語でいうコンバインドでの参加で、山で2日続けて追い込んだ走りができました。

VKは「走り」とは言えませんが、30℃を超える真夏日に最大斜度36°の登り坂を、1時間8分43秒ひた向きに登り続けました。

この日は近年話題のPRローション(富士登山競走の応援で試供品をもらいました)を脚に塗り込んで臨んだ結果、翌日のスカイに疲れが残りませんでした。

スカイはVKと同じ36°の坂もコースに含まれていて、急な登りが多いハードなレースでしたが、疲れがなかったことも幸いし、20kmを3時間49分58秒でフィニッシュ。

5月の比叡山以来山から遠ざかっていたので、ここで山の経験を合宿的に積んでおくことができたのが、10月のハセツネカップに繋がったのだと思っています。

12月のみたけ山登山競走は15kmのショートレンジのトレイルレースですが、次週のcoast to coastとの組み合わせでのトレーニング効果を狙っていました。

レース前のエアロビで温まった身体をフルに動かし、とにかく自分が速いと思えるスピードのキープを目指します。

時折(特にロックガーデンからの登り)緩んでしまったものの、15kmを1時間39分19秒でなんとかまとめました。

鍋割山や奥の院方面の山道は景色もよく気持ちよかったで、日程が合えばまた出てみたいと思いますし、そちら方面に登山した際に脚を伸ばしてもよいかもしれません。

みたけ山はかなりハードに追い込んだので、翌週のcoast to coastには少し疲れが残りましたが、coast to coastはcoast to coastで追い込んで走ることができました。

2024年は信越五岳の100マイル完走を目標としたいと考えているため、いわゆる走れるコースをちゃんと走りきるトレーニングが必要です。

2023年のうちに、まずはそのための第一歩を踏み出せたと言えるでしょう。

振り返れば、サボったわりにはそれなりに次に繋げることのできた1年だったようです。

 

サボったわりには次に繋がったというところでは、先に触れた信越五岳100マイル2024のエントリーについてです。

信越五岳2023でボランティアスタッフをしたことによって、信越五岳2024の優先エントリー権が付与されます。

https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2023/09/12/182304

走ることはサボりましたが、ボランティアワークが次のエントリーに繋がるところで、コミュニティとしてのトレイルランニングという世界を体験できました。

この機会を活かしたいと思います。

大会ボランティアはもう1レース、12/3開催の「第11回トレニックワールド in おごせ・ときがわ 50km & 30km」でスタッフをしました。

最近トレニックワールドの大会(小江戸・大江戸、彩の国など)の評判がよいので、試しにスタッフからやってみようかと思っていたのですが、スタッフ目線から見てかなりよい大会でした。

今度何かの大会にエントリーしてみようかと思っています。

 

今年は信越五岳100マイルに向けて、少しずつトレーニングを積んでいく予定です。

163km・制限時間33時間は、相対的に長い距離が苦手(嫌いではないけれど)な私にとっては高い壁なのですが、一度は越えてみたい壁でもあります。

サボってる暇はなさそうです。

まあ、今日は実家から一歩も出ていませんが、明日から、は無理なので、明後日からは本気出します。