2023年の最初に出場するレースは、明後日3月19日開催予定の2023板橋Cityマラソンです。
今年の板橋Cityはフルマラソン42.195kmのみの開催で、すでにゼッケンや参加賞Tシャツは送られてきています。
今年から大会のイメージイラストができたようで、鳥好きの私にとってはなかなかよいデザインに思えて、正直な話、気に入っています。
板橋Cityには会場が家から近いこともあり、よく参加しています。
初参加は2014年でしたが、私にとっては相性の悪い大会で、これまでよい記録で走れたことがありません。
(この記事の最後に、過去の大会レポート*へのリンクを貼っています)
プライベートワースト(PW)もこの板橋Cityで記録しています。
https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2018/03/18/153044
相性の悪さといっても、コースとの相性の悪さと季節との相性の悪さと、私にとって両方揃ってしまっているのがこの板橋Cityマラソンなのです。
板橋Cityは荒川の河川敷のみがレースコースとなっていて、ほぼフルフラットな道のりです。
アップダウンは、堤防の登り降りが2箇所、線路をくぐる所が1箇所、自然地形だと思われる微妙な盛り上がりが1箇所、私の記憶の限りでは以上の計4箇所だと思われます。
そのうち、アップダウンらしいアップダウンは、堤防の登り降りぐらいなものです。
フラットな方がよいというランナーが多数派なことは承知していますが、集中力の持続性に難を抱える私にとっては、刺激が少なくてダレてしまうこのコース設定には苦手意識を持っています。
それに加えて、つい先週のことですが、ついに花粉症デビューをしてしまいました。
ここ5,6年、この季節にアレルギー症状が軽く出ていたのですが、だいたい3日も経てば治まっていたので、今年もはじめは高をくくっていたのでした。
しかし、先週の頭から症状がひどくて夜眠れない日が続き、たまらず市販の花粉症薬を服用したところ効果てきめん、一晩のうちに症状が沈静化しました。
偉大なり、アレジオン。
でも、この薬が効いたということは、これで花粉症であることが確定したということで、図らずもデビューを果たすことになってしまったのです。
全く嬉しくないデビューです。
今のところ薬が効いているのでそこまで辛くはないものの、症状がフルマラソン中に出てきてしまうことを考えたら、不安で仕方ありません。
コンディションの問題は花粉症だけでなく、昨年のUTMF、信越五岳、ハセツネなどのトレランビッグレースの疲れがまだ癒えていない感覚があります。
また、バドミントンやラグビーといった、昔やっていたスポーツを再開したことに伴うちょっとした故障(膝痛やアキレス腱痛)も抱えています。
こっちの方が、花粉症よりもコンディションへの影響が大きいですかね。
そんな状態なのでやる気も起きず、練習を積むことがなかなかできず、特に長距離トレーニングがおろそかになっています。
今回は30km走はおろか、20kmすら走っておらず、帰宅ランの10kmで調整することくらいしかしていません。
練習が不足気味なので、当然体重は反比例して過剰気味となり、今日現在、身長177cmに対して74kgあります。
最低でもハセツネ級の71.5km、じゃなくて71.5kgくらいまでは絞りたかったのですが、かないませんでした。
そんなところに花粉症デビューで、泣き面に蜂の春なのです。
とまあ、つらつら言い訳を述べてきましたが、走るからにはベストを尽くします。
とはいえ、目標は低く、板橋Cityマラソン2018で記録した4時間12分1秒(ネットタイム)がこれまでのPWなので、この更新の阻止を最低限の目標とします。
万が一調子がよければ、3時間40分台後半のサードベストを狙いますが、さすがにそれはちょっと意味がわからないくらい虫がよすぎますね。
今回はそんな感じで走りたいと思います。
そういえばデビューはもう1つ、この板橋Cityでホカのリンコンをレースデビューさせる予定です。
リンコンの最新モデルはリンコン3ですが、私のリンコンは「リンコン」です。
昨年セールで買った型落ち品ですが、私の足にはフィット感がとてもよく、快適なシューズです。
これまで愛用していたアシックスのヌーサに代わるフルマラソンシューズとして、最有力候補となっています。
こちらのデビューは嬉しいデビューです。
なんだかんだ、楽しんで走れればいいなと思っています。
*2019年大会レポート
https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2019/03/20/125227
*2018年大会レポート
https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2018/03/21/193140
*2017年大会レポート