竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

Singin' in the ... ーCOVID-19徒然12

新型コロナウイルス感染症COVID-19に関連した緊急事態宣言により、私の大切な趣味が一つ、失われている状況が続いています。
それは、カラオケ。
私は楽器はてんで出来ず、ダンスもからっきしダメなのですが、歌だけは好きでよく歌います。
請われてバンドのボーカルをつとめて、カラオケと同じく自粛要請の続くライブハウスでも、何度かステージに立ったことがあります。
十八番はこの曲。
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ウルフルズの「暴れだす」です。
カッコつけた言い方ですが、私のソウルソングです。

最近はもっぱら友人と飲んだ後で行くカラオケが、友人との間では「部活動」と称していましたが、ランニングやフットサルに次ぐ楽しみとして大切なものでした。
それが今はできない。
心苦しいというか、許されるならば即刻悶絶したいくらいです。

とはいえ、カラオケはできなくとも歌うことが奪われているわけではない、ということに気づきました。
でも、防音施設のない築40年の木造アパートに住んでいる身としては、自宅で大声で歌うことは控えなくてはなりません。
Singin' in the Home というわけにはいかず、ならばどこで歌うのか。
答えは身近なところにありました。
マスクの中で歌えばいいのです。
Singin' in the Mask!
楽しそうだな、ということで、今夜出社した帰り道に歌いながら帰ってみました。
今日していたマスクは、自分で縫ったオレノマスクのこちら。
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結論から言うと、とても楽しくて幸せな気持ちになりました。
これはちょくちょく、すきを見計らってやってみようかと思います。
おすすめではあります。
が、先ほど私が歌いながら歩いている前を歩いていた方が、今までお会いしたことのない同じアパートの住人の方でした。
その方が私に抱いた第一印象が、歌いながら歩く男というのはね。
お恥ずかしい。