竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

バック・トゥ・バック

昨日のクリスマスイブは帰宅ランをしました。
私の場合、会社から家まではちょうど10kmほど、計算のしやすい距離です。
これで今月の月間走行距離が100kmに達しました。
ただ、伊豆トレイルジャーニーの68kmを入れての100kmなので、練習での走行距離は32kmでしかありません。
その伊豆トレイルジャーニーで両足を痛めたこともあり、休足期間が少し長くなりましたが、ともあれ昨日100kmとなりました。
今年を振り返ると、チャレンジ富士五湖で100kmを走った4月以来の100km到達となります。
10月のハセツネ、11月のFTR100Kが開催されていれば、その月も100kmは超えたとは思うのですが、こればかりは仕方ありません。
事情は色々とあったにせよ、あまり走っていない1年になりました。
今月も足を痛めはしましたが、最後くらいもう一度100km走りたいという思いが生まれました。
ただ、残りの距離を一度で走るのは、回復直後の足では負担が大きいように感じます。
そこでバック・トゥ・バックです。

この言葉を初めて知ったのは、UTMF2015のチャンピオン、ゲディミナス・グリニウスのインタビュー記事でした。
元はアメリカ英語で、立て続けに、のような意味を表す言葉のようです。
ゲディミナスは、平たくいうと、2日続けてハードなトレーニングをすることをそのように呼んでいました。
この言葉の響きが気に入ってしまった私は、記事を読んで以来、2日続けて走る際には、それがハードなトレーニングでなくとも、バック・トゥ・バックと呼んでいます。
今回は単純に2日続けて走るのではなく、フットサルの翌日に走るというバック・トゥ・バックを、2回に分けて行いました。
社会人になってからフットサルを始めた私ですが、14年目になった今でも月に2,3回はプレーしています。
たまたま足がよくなった直後にプレーの機会が重なったので、ランと組み合わせたバック・トゥ・バックをすることにしました。
金曜の夜はフットサル、土曜の昼は走る、そして月曜の夜にフットサルをして火曜の夜に走る、といったような形で、今月の走行距離が100kmを超えました。
年末の休みにも走るかもしれませんが、とりあえずはひとつの区切りがつきました。
2回のバック・トゥ・バックをなしとげた達成感のおまけ付きです。
また、このフットサル翌日のランという組み合わせは絶妙で、フットサルでこわばった筋肉がランでほぐされるのを感じることができます。
走っていて本当に気持ちよかったです。

久しぶりに100kmを走ったごほうびは、近所の書店兼喫茶店のチーズケーキ。
f:id:CHIKUSENDO:20191224203626j:plain
クリスマスイブは豪華にイチゴ乗せでした。
そして本日はシンプルに。
f:id:CHIKUSENDO:20191225210445j:plain
チーズケーキもバック・トゥ・バック。
こういうことをしているから体重が減らないのです。