竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

2度目の旅ー伊豆トレイルジャーニー2019予報

12月8日(日)6:00スタートの伊豆トレイルジャーニー2019に参加します。
2013年の第1回大会、当時は3月の開催でしたが、それ以来、2度目の参加となります。
f:id:CHIKUSENDO:20191206203134j:plain
第1回大会の参加賞Tシャツ。
結構着込んだのですが、なぜか捨てられずにいます。

台風のために、参加予定だった10月のハセツネと11月のFTR100Kが中止になったため、久しぶりのトレランがこの伊豆トレイルジャーニー(ITJ)となりました。
ITJも台風の影響でコースが変わっていますが、開催されるだけでも良かったと思います。
前半部は私がかつて参加したときの経験が役に立たないくらい、大幅に変わりました。
距離が少し短くなり、ロード比率が高くなったようです。
感覚としては、coast to coast房総半島横断のように、ロード、オフロードの林道が多くなるのかなと思ってます。
そうすると「走れる」レース、もしくは「走らされる」レースになりそうです。
あまり得意ではありませんが、覚悟して走りたいと思います。

A2仁科峠以後の後半部は変わりないようですが、ここからは名物の強風吹き荒れる伊豆山稜線歩道を進みます。
2013年大会では強い西風に吹かれて、身体を何度もフワッと浮かされて倒れそうになりました。
体重が70kgを超える私でさえそんな風になるので、標準的なランナー体型の方はくれぐれもお気をつけください。
走っていると浮かされやすいので、ヤバいくらいに風が強いときには、時間に余裕があれば歩くことをおすすめします。
まあ、風さえ吹かなければいいのですが。

ITJの2013年大会は、私がロングディスタンスのトレイルを初めて走ったレースでもありました。
完走はできたものの手痛い失敗をしたこともあり、強く印象に残っています。
その失敗がもとで、以来、レース中にロキソニンなどの痛み止めを飲むことを自分自身に禁じています。
詳細は別の機会に書くかもしれませんが、全くの自業自得で大変な目にあいました。
そんな記憶のあるITJですが、去年の骨折から復帰後初のロングディスタンスのトレイルレースがITJになったのも、何かの巡り合わせかもしれません。
今年はどんな旅になることやら、とは思いますが、丁寧に走りたいと思います。