UTMF2016余録第3段です。
まだ書き足りないんかい、という突っ込みもあるかもしれませんが、やはり書き足りないのです。
印象に残ったものだけでも書きたいと思います。
装備面では、まずはおなじみのスポルティバミュータント。
悪路の走破性はもう最高だと思います。
44kmの間、3分の1くらいは悪路といってよかったと思いますが、無事に一回もこけることなくフィニッシュできました。
泥でのグリップがよいのと、クッションとプロテクションのよさで、色々な衝撃への耐性が強いのが魅力的です。
私のなかで、この先しばらくはNo.1の靴だと思います。
また、私はいつもハセツネでパールイズミのサイクルジャージを着て走っています。
エイドでの食糧補給がないため、より多くの補給食を運ぶための選択です。
サイクルジャージには背中にポケットがあるので、そこに補給食や頻繁に出し入れするものを入れています。
UTMF2016でも前半と後半で2枚のジャージを用意しました。
100マイルの長丁場が初めてだったので、余裕をもって臨みたかったのです。
ただ、今回は短縮レースに対応するためにジャージの食糧を抜きすぎてしまった結果、空腹に苦しむことになりました。
これは単なるアホです。
サイクルジャージを着るレースは限られてますが、次回への自戒です。
シャレも上手くない…。
パールイズミのジャージは長袖も持っていて、こちらはFTR100Kで2年続けて着用しています。
これからも有効に着ていきたいと思います。
今回のUTMF2016で一番感心したのは、サロモンの雨具、ボナッティジャケットです。
恐らく2014年の上越国際で旧モデルで半額みたいな感じでした。
レインジャケットは2枚をローテーションで装備していて、後から買ったノースフェイスのジャケットはよく雨のレースに当たってます。
しかし、ボナッティはなかなか雨のレースに当たらず、今回が初めてと言えるでしょう。
ボナッティは前面ファスナーの上の方にボタンがあり、ファスナーを開放したままでもぐちゃぐちゃにならないという長所があります。
また、ストレッチ性が高く、ザックを背負ったままファスナーを閉めても苦しくないという発見がありました。
特にワンサイズ上げたものを選んでいるわけではなく、ジャストサイズなのにです。
全部閉めるときついのですが、胸まで上げる分には問題ありませんでした。
UTMF2016では、A2出発直後のシャワーのような雨に対応するためにファスナーを閉めましたが、ザックを背負ったままでできたのはストレッチ性のおかげだと思います。
購入してから3年目にして、初めて気づいた長所でした。
今後は雨のレースに積極的に装備していきたいと思います。
これからも頼りにしています。