3月17日開催の2019板橋Cityマラソンに出場しました。
浮間舟渡駅から会場に向かう導線上にある浮間公園の一コマ。
なんだかのどかでいい公園なんです。
意外とフォトジェニックでもあります。
いつも公園の北区側でトイレを済ませてから会場に向かいますが、トイレだけではもったいないくらい、いい雰囲気の公園です。
桜の季節には花見も楽しめます。
と、浮間公園の宣伝はここまでにして、「板橋区内は2kmほどしか走らない」でおなじみの板橋Cityマラソンのレポートです。
私は地元の大会ということもあり、都合がつけば出走することにしています。
今回で3年連続5回目となります。
この大会のコースは河川敷の往復で、どフラット、季節的に往路が追い風、復路が向かい風となることが多いのが特徴です。
私の今年の目標は4年ぶりのサブフォーでした。
2015年の館山若潮マラソンで3時間25分の自己ベストを出して以来、フルマラソンに縁が薄くなっていました。
DNSやDNF※を繰り返していたのですが、トレイルランニングにかまけていたこともあり、きちんとマラソンに向き合ってきませんでした。
そうこうするうちに、昨年、3年ぶりに本気で走った板橋Cityマラソンで、初めてサブフォーを逃しました※※。
コンディションが悪くてどうしようもない面もあったのですが、いままでできていたことができなくなったことに、恐怖に似た感情を覚えました。
もっと走ろう。
なんて思っていたところ、直後に山で骨折してしまい出鼻をくじかれたのですが、それでも前の年に比べて走行距離は増えていきました。
山に行かなくなって時間と体力に余裕があったというのもありますが、ただ走ることの楽しさというものに、改めて気づいたのかもしれません。
もう一回、初マラソンの時のように練習を積み重ねる気持ちになれたのはよかったと思います。
また、今回の板橋Cityマラソンには、4月のチャレンジ富士五湖の100kmに出場するためのトレーニングの一環としての側面もありました。
ウルトラトレイルの経験はありますが、ロードのウルトラマラソンは初めてです。
不安が大きいのですが、不安を和らげるには練習を積み重ねるしかありません。
この日のフルマラソンも、有効なトレーニングとすることができれば、また不安も和らぐのだと思います。
そんなあれこれを、号砲がなってからスタートラインにたどり着くまでの9分30秒の間につらつら考えていました。
今回はGブロックからのスタートで、しかもそのブロックの後方にいたため、それだけの時間がかかりました。
他にはしょうもないことばかり、頭に浮かんでは消え浮かんでは消えしていましたが、大切なのは今回の板橋Cityマラソンが自分にとってどんな意味を持つのか、ということを把握しておくこと。
9分30秒あれば、飽きるほどの再確認ができます。そして自分自身、半ば飽きてしまったところで現れるスタートラインです。
ピーっと鳴り続ける計測器の音に送られて走り出します。
ここまで長くかかりましたが、この先も長いかな。
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http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/03/15/193344
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http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2018/03/18/153044