竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感です。藤沢周平が好きです。

4年越しのカブランチにてーおんじゅくオーシャントレイル2018余録

おんじゅくオーシャントレイル2018のアフターレース交流会に参加してきました。
ランチビュッフェ付き鏑木毅さんトークショー&撮影・握手会よければ温泉も入っていいよ的な、私にとっては非常に嬉しい企画です。
略すとカブランチ。
嬉しさのあまり気もそぞろになってやらかしたポカも含めて、記録しておきたいと思います。

スタート&フィニッシュ会場からカブランチの会場までは徒歩10分くらいでしたが、この間に私は2つのロストを経験しました。
とりあえず砂浜を通って行くとラクダが。
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というわけではなく、これは「月の沙漠」という歌を記念したブロンズ像です。
自然と風景になじんでいました。
その後、気もそぞろに歩いていたところ、カブランチの会場を通りすぎてしまいました。
3分くらいロストしてから、来た道を戻ってたどり着いた受付では、途中で携帯(スマホ)をロストしてしまったことに気がつきました。
このロストは人生初の携帯ロストでもありましたが、発生から10分後に自力で確保しました。
事なきを得ましたが、気もそぞろもたいがいにしないといけません。

カブランチには2014年大会でも申し込んでいましたが、大雪で大会自体が中止になったため、参加するのは今回が初めてです。
ちなみに4年越しというのは、私が御宿の地で鏑木さんの話を聞くのに4年かかったということです。
鏑木さんのイベントやレースには、この4年の間に何度も参加していて、会う度に一緒に写真を撮ってもらっているような気がします。
もしかしたら、私のスマホの中で一番多い人物写真は鏑木さんのものだと思います。
ただ、2014年大会のときは鏑木コーチによる100マイルブートキャンプ的な性格のもので、レース前日から宿泊して実技を伴う講習が予定されていました。
今回はレース後のトークショーなので、趣は大分異なる企画であると思います。
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いざ始まると、NEVERプロジェクトの話から、年齢に抗うための練習方法、栄養の取り方など、多岐にわたりました。
内容についての詳細は控えますが、今回は「老いてゆく」鏑木さんの背中を見ることができて、同じく「老いてゆく」自分自身を見つめ直すよい機会となりました。

また話の中身とは別に、4年越しのカブランチで私が強く感じたのは、尊敬できたり憧れだったりする人がいることのありがたさでした。
歳を重ねて傲慢になってきた私ですが、鏑木さんや石川弘樹さん、奥宮俊佑さんなど、言葉を交わしたことのあるトップランナーの人柄や取り組みには深い敬意を抱いています。
私がトレイルランニングにはまっている理由の一つには、こうした尊敬できる先達の存在があります。
ロールモデルとすることはランナーとしての実力が違いすぎるためできませんが、体現された理想として、彼らの存在をありがたく思います。
もちろん、トップのトレイルランナーだけがそういう理想としてふさわしいということはありません。
極端な話、尊敬できる人物は誰でもよく、理想も何でもよいのだと思います。
スピードスケートの小平奈緒選手と李相花選手については、理想の友情とはかくあるべきなのかとも思えて、不覚にも涙腺がゆるみます。
カブラキストでありヒロキストでもありオクノミヤンですらある私には節操というものが欠けているのですが、ただ、尊敬するアスリートから直接話を聞ける機会があったことが幸せだったなと思います。
これからも同様の機会があれば積極的に参加したいと思っていますが、また気もそぞろになることはないようにしたいものです。
会場ロストも携帯ロストも2度としません。
たぶん。

冬の晴れた海はーおんじゅくオーシャントレイル2018レポート

ずいぶん間が空いてしまいましたが、イセエビCUPおんじゅくオーシャントレイル10マイルレース2018のレースレポートです。
距離は最長でも16kmなのに大会名が長いでおなじみ(?)の、おんじゅくオーシャントレイルに初めて参加してきました。
名前が長いのは悪いことではなく、むしろその名前だけで大会の概要が掴めてしまう長所があります。
賞品はイセエビ!海と山を走る16km!
秀逸なネーミングセンスだと思います。

今回は御宿に足を踏み入れるのも初めてなので、町の空気に慣れておこうと前泊しました。
朝寝坊もできますし。
というわけで、前夜はゆっくり寝て、翌朝7:30に起床しました。
スタートは10:00なのでぶっちゃけ寝過ぎなのですが、寝てしまったものは仕方ありません。
宿の窓から外を見ると、砂浜にマーキングのコーンが置かれていました。
そして、その向こうの海には大勢のサーファー。
サーファーの早起きは有名ですが、既に100人以上は冬の海に乗り出しています。
支度と朝食を済ませて宿を出たのが8:50頃でした。
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この時間、海岸はまだサーファーだけのものです。
会場に近づくと、たぶんコースかと思われる山の遠景が見えていました。
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見えているところが本当にコースかどうかは定かではないのですが、この町の山の険しさを推定するためには必要な情報です。
立ち上がりの登りは短く、稜線のアップダウンはきつくはなさそう、といった印象でした。

会場は大きく3箇所に分かれていて、受付の町営ウォーターパーク、荷物預かりのクアハウス御宿、そして、スタート・フィニッシュのある月の砂漠記念館です。
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10マイルを走ってここに帰ってきます。
今年は派手目の鏑木さんによる、簡単なコース説明もありました。
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コース変更とぬかるみがひどいのとで、全体的に昨年よりもタイムが遅くなるのではないかということでした。
今回の足元は、はっきり言ってぬかるみには弱いフリューイッドフレックス2です。
大きな不安要因でしたが、この日のレースでこの靴を引退させることにしていました。
自分で決めたことだから、覚悟はしています。

レースは10:00にスタート、まずは砂浜を2kmほど走ります。
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海にはサーファーが大勢。
さっきまではサーファーのものだった海岸が、トレイルランナーとの共存の場となります。
この光景、他では見られないなと思いながら走っていると、なんだか楽しくなってきてしまいました。

砂浜が終わると、サンドスキー場の跡地へと向かう道のりをロードで繋ぎます。
町中では応援してくれている人が数多くいました。
地元の参加者、特に5kmの部には子供達もたくさんいるので、応援にも熱が入るのでしょう。
御宿町の皆さんにとっては見ず知らずの私ですが、それでも気持ちが温かくなります。

サンドスキー場跡地には序盤と終盤の2回来ることになりますが、そこをぐるっと回るフラットな道が、今回のレースで一番難しいトレイルでした。
何が難しいのかというと、足元がズルズルなのです。
砂混じりの土が水分を含んでいて、グチャッというよりはズルッという滑りかたをします。
踏んだ地面ごとスライドしてしまうような、大げさに言えば、春のスキー場のザラメ雪みたいな足元のやわさでした。
また、フラットとはいえ、左右の傾斜が微妙に付いていて、足をとられることへの緊張感が半端なかったです。
私の周囲は走ることができなくなっていて皆歩いていましたが、歩くだけでも大変な苦労でした。
笹がトンネルのように生えていて、なかなかの趣がある道なのですが、足元ばかり見て進まざるを得ませんでした。
顔を上げて走れればもうちょっと楽しめたんじゃないかなと思います。
もったいない。

サンドスキー場を抜けると、繋ぎのロードを経て海岸沿いの山に入って行きます。
全般的に、点在するトレイルをロードで細かく繋ぎながら走るようなコース設計がされていました。
山道はよく整備されていて、傾斜もほどよく、いわゆる走れるトレイルでした。
海に近い稜線では眺望のよい場所もあります。
気持ちよかったなという印象が残っています。
オーシャンの要素もまた楽しいものでした。
例えば、隠しビーチ、
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とでも言いたくなるような小浦海岸の風景。
インスタ映えのしない曇天でしたが、それでも心が洗われる気分になりました。
海を見ると、視界の広さによる開放感がやがて解放感に変わっていくような感覚になります。

その後も山道をロードで繋ぎながら走り続けます。
御宿の山道は、取りつきの登りは急ですが、すぐに稜線の極上トレイルに出ることができます。
また、心配していたぬかるみはほとんどなく、快適に走ることができました。
ズルズルで厄介なのは、サンドスキー場周りの低地だけでした。
楽しいなとは思っていたものの、山道自体も短いのであっという間に走り抜けてしまいます。
そうこうしているうちに、10km付近のエイドステーションに1時間7分で到着、コーラをもらってすぐに出発しました。
コーラを片手に走りながら、残り6km走り続けることができれば2時間を切れるくらいかな、なんて考えていると、丸木に板を渡した橋が現れました。
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この橋を越えると、序盤と同じズルズルトレイルに戻ります。
ズルズルトレイルは相変わらずの走りにくさです。
苦しむランナーを見かねた土地の所有者が、ご自身の作業小屋の敷地を通らせてくれもしました。
ご親切な方で、とてもありがたかったです。

ズルズルトレイルを抜けてたどり着いた2度目のサンドスキー場では、かなりの激登りが待っていました。
しかし、私は激坂激登りが大好き系の変態トレイルランナーであるため、ここに来てスイッチが入ってしまいました。
スタートの2時間半前まで寝ていたせいか、身体になんだかフワフワした感覚が残っていましたが、この登りで完全に覚醒しました。
あと5kmもないところでスイッチが入ったところで今さら感は半端ないのですが、せっかくだから出せる力を出して走りきりたいものです。

スイッチが入った後は、サンドスキー場跡からの景色を楽しんで、繋ぎのロードの住宅街で声援をもらって、どんどん気持ちが盛り上がって来ました。
しかし、盛り上がりすぎたせいか、最後の山を登りきったところでプチロストしてしまいます。
スタッフが誘導していたポイントを過ぎて気が抜けたところ、小さな社の境内になぜか踏み込んでしまったのです。
コースにはすぐに引き返すことができたので、タイムロスは2分もしていないと思います。
ただ、戻った場所から見ても、なんで自分が社の方に行ってしまったのか、さっぱりわかりませんでした。
コースの山道ははっきりとしていて、見誤る要素は全くなかったのですが、私は迷わず社に向かってしまっていました。
いわゆる神隠しには、こうした、理由のないように見える道迷いも含まれているのかもしれません。
私は隠されずに差し戻されて事なきを得ましたが、調子のよいときや気分が乗っているときこそ用心しないといけないなと、改めて思います。

プチロストから復帰して最後の山道を下り、漁港を通りすぎると、最後の砂浜を走ります。
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先ほどまでは曇天だったのが、ここに来て晴れてきました。
冬の晴れた海はきれいな青をしています。
サーファーも家族連れも、そしてトレイルランナーも、この景色の中で同じ時を過ごしています。
レース中なのに心が穏やかになってゆきます。

この砂浜にはおんじゅくオーシャントレイル名物の渡渉地点がありますが、土嚢でしっかり整備されてました。
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過去の出走者のレポートでは、バシャバシャ水に踏み込んで渡るというものが多かったので、内心、マジかよちょっと嫌だな、と思っていました。
でも、今回は土嚢があって、しかも引き潮も幸いしたのか、足を濡らさずに渡ることができました。
この砂浜を走り終えると、フィニッシュまではあと少しです。
時計を確認すると、1時間50分が切れるかどうかが微妙なところでした。
せっかくだから狙ってみるかと、最後の数百メートルは追い込みましたが、7秒及ばず、1時間50分7秒でフィニッシュしました。
是枝監督風に言えば、ちょっとだけ間に合わない、のパターンです。
あのプチロストがなければなとは思いましたが、目標は達成しているので充分です。
あれは社の神様にお呼ばれした時間だと思えば、むしろありがたいくらいです。
ズルズルトレイルにもなんとか耐え抜いたフリューイッドフレックス2、このレースで予定通り引退しました。
長い間ありがとうございました。

表彰式や鏑木さんとのじゃんけん大会を終えてから、また海を見にきました。
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冬の晴れた海ってこんなにきれいなんだなと、純粋に感動してしまいます。
白砂青海とか白砂青洋とか、そんな言葉はないはずですが、無理にでもひねり出したくなります。
少しずつ心が穏やかになってゆくのがわかり、とても心地よかったです。
やっぱり海っていいなあ。
なんて、山を走りに来たはずなのに。
でも、次の御宿はおんじゅくオーシャンスイムかも…。

Ocean's 10!ーおんじゅくオーシャントレイル2018速報

おんじゅくオーシャントレイル10マイルレースを完走しました。
1時間50分7秒でした。
ズルズルのトレイルに苦しみましたが、天気がよかったので気持ちよかったです。
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若狭路トレイルランやcoast to coast でも感じましたが、海と山という組み合わせは最高です。
くせになりそうでやばい!


装備
頭:ノルディスク・雑誌付録のチューブマフラー、フィールズ・オリジナルのサンバイザー
首:フィールズ・オリジナルのバフ
シャツ:ノースフェイス半袖
アンダーシャツ:オンヨネ・ブレステックPPメッシュロングスリーブ
アームカバー:ファイントラック・アクティブスキン(ランナーズオリジナル)
ズボン:ノースフェイス・腹巻きパンツ
アンダーパンツ:オンヨネ・ブレステックPPメッシュトランクス
タイツ:ゴアランニング
靴下:ドライマックス
靴:モントレイル・フリューイッドフレックス2

リュック:マウンテンハードウェア・フリューイッドレースベストパック
雨具ジャケット:ノースフェイス
雨具パンツ:ノースフェイス・ストライク
防寒具:モンベル・ウルトラライトダウン
水:ソフトフラスク500mL×1、250mL×2
その他:ファーストエイドキット、ハンドライト、予備電池、携帯充電器など…

Last race for youーおんじゅくオーシャントレイル2018予報

2月4日開催予定の、第6回イセエビCUPおんじゅくオーシャントレイル2018の10マイルにエントリーしています。
この大会には2014年にもエントリーしていましたが、大雪で中止になりました。
今回もこの雪でかなりやきもきしたのですが、開催地の千葉県御宿町は幸い雨だったようです。
主催のフィールズによるとぬかるみがすごいとのことで、覚悟していくしかないなと思っています。
http://www.fields-co.jp/onjuku/2018/
コースも10マイルとのことで16kmと短いのですが、テクニカルな箇所が少なからずあるとのことで、油断はできないと思っています。

本来ならば、こうしたぬかるみ必須だったりテクニカル予告が出ているようなレースではスポルティバ・ミュータントの出番です。
ところが、先月の高尾山天狗トレイル2018で少しやぶいてしまったため、今回は休養させようと思います。
替わりに、かなり悩んだのですが、最近ほとんど履く機会のなくなった靴の引退レースにすることにしました。
コロンビアが付く前の「モントレイル」の、F.K.T.が付く前の「フリューイッドフレックス2」です。
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これまで短い距離のレースでないトレランや、ロードの帰宅ランなどで履いてきました。
レースでは、FunTrails Round名栗の2015年プレ大会でしか履いていませんでした。
軽くて柔らかくてよい靴だと思うのですが、私の体重(大体72kgほど)を支えるには柔らかすぎで、足首のホールドが甘い印象を受けていました。
特に急な下りでのぐらつく感覚に、不安を覚えていました。
ただ、レースで飛ばすのには向いていないものの、トレーニングで履く分には足の細かい感覚を鍛えるのに丁度よいので、かなり重宝していました。
この靴でよく走っていた場所で印象深いのは、京都の双ヶ丘でした。
実家から軽く走っていって、双ヶ丘バーチカル!とか、トランス双ヶ丘!とかいいながら、一人で遊んでいたものです。
まあ、当時35歳過ぎでしたが、妄想一人遊びはなにも子供の専売特許ではありません。
楽しく走れればそれは幸せです。

さて、このフリューイッドフレックス2、アッパーはまだきれいなのですが、ソールはもうかなりへたっています。
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今回のレースはぬかるみ地獄でしょうが、存分に履き納めて、お役御免としたいと思います。
最後にあなたに託しました。
よろしくお願いいたします。

ミュータント、わずかにやぶれるー高尾山天狗トレイル2018余録1

高尾山天狗トレイル2018の装備などの備忘録です。

私の偏愛するスポルティバのミュータントですが、底沢峠への登りで左の爪先を木の根に引っかけて、トウガードとアッパーの間をバリッといわせてしまいました。
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まだ小さな剥がれなのでしばらくはごまかせますが、いつかは来るその時のために、スペアの確保に乗り出そうと思っています。
私の好きなものは廃盤になることが多いので、早めに手を打ちたいと思います。
まあ毎年新色が出ているので、今のところは大丈夫そうですが。

ただ、まだ傷は小さいのでとりあえずは補修して履き続けます。
ミュータントは、トウガードが剥がれてもアッパーにはほとんど穴が開きません。
ただ、トウガードとアッパーの間に隙間ができてしまいます。
とりあえず隙間に接着剤を流し込みました。
今のミュータントは2足目ですが、1足目も同じ損傷をして、同じ補修をしながら履いてきました。
爪先を引っかけるのは私の得意技なのですが、ミュータントは簡単には破れないのが嬉しいです。
私の場合、トレランシューズにおいてはプロテクションの強さが正義です。
どんなに岩や木に足をぶつけても、前に進まなくてはならないのがトレイルランニングです。
だからこそ強さが正義なのです。
まあ、足をぶつけないだけのテクニックがあればそれに越したことはないのですが、それは無理。
ミュータントの偏愛は続きます。

靴:スボルティバ・ミュータント
靴下:サロモン
タイツ:スキンズロングタイツ裏起毛したやつ
ズボン:ノースフェイス腹巻きパンツ
手袋:アウトドアリサーチ
アンダーシャツ:オンヨネブレステックPPメッシュロングスリーブ
腹巻き:モンベル・ジオライン
シャツ:パタゴニア・キャプリーンサーマルジップ長袖
首:イノベイト・バフのようなもの(美ヶ原参加賞)
頭:マウンテンハードウェアの薄いキャップ&モントレイルサンバイザー
ザック:マウンテンハードウェア・フリューイッドレースベストパック
レインジャケット:ノースフェイス
レインパンツ:ノースフェイスストライク
防寒着:モンベルダウンジャケット
水分:ソフトフラスク×2(スポドリ500、水500)

食いしん坊日月抄ーcoast to coast 2017余録3

諸々あって記憶も薄れてきましたが、~coast to coast~房総半島横断2017の余録の第3段で、レース関連の印象に残った食べ物の記録です。
ネタが渋滞しすぎて、書き忘れていました。
この後すぐは高尾山天狗トレイルに戻り、その後はおんじゅくオーシャントレイルに行くのだろうと思います。
初詣の愛宕山とか新春雪山散歩の白駒池とか、いつ書くんだろう…。

金谷港The Fishのバイキング。
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前泊宿泊プラン、金谷パックの夕食でした。
パエリアが特に美味しかったです。

第2エイド金山ダムの琵琶ケーキ。
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ピーナッツケーキもありますが、一人一種類までだったので琵琶をいただきました。
美味しかったです。

第4エイドのバウムクーヘン
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これは絶品でした。
私はあまりバウムクーヘンに興味がなく、好んで選ぶことはないのですが、これはおかわりするほど美味しかったです。

フィニッシュ後のふるまい豚汁。
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夕方で気温が低かったのでとても助かりました。
美味しかったです。

帰り道、石の舎カフェの鋸山バウム。
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前泊の宿・金谷ステーションに併設されたカフェのバウムクーヘンで、エイドのバウムクーヘンと同じものです。
美味しかったです。

皆様、諸々、ごちそうさまでした!

逃げるが勝ちだが身に余るー高尾山天狗トレイル2018レポート2

高尾山天狗トレイルのレポート第2段です。
18kmのレースも残り4,5kmとなった小仏峠への登り返しで、天狗ゼッケンにステッカーを貼られた選手に抜かされました。
ヤバイ、捕まる…。
と思った私は、その方に事情を聞きました。
すると、序盤に脚がつって止まっていたところで捕まってしまった、ということでした。
その後、脚が復活して走れるようになったそうで、天狗はたぶんずっと後ろにいるとのことでした。
この方はとても速い選手で、相当数抜き返しているようなハイペースでした。
復活後のナイスランに敬意を覚えます。

さて「天狗はたぶんずっと後ろ」とのことではありましたが、状況がどう変化しているかは全くわかりません。
やはり急ぐことにしました。
景信山の下りでこけたときの痛みもほとんど影響がなくなってきたので、できる範囲でスピードアップしました。
小仏峠から小仏城山までの軽い登り返しもできるだけ走りましたが、まだハイカーが多い時間帯で、走っては歩き歩いては走り、を繰り返していました。
巻き道ですれ違った小学生くらいの団体の子供が、なぜか私のゼッケン番号を連呼してはしゃいでいました。
私も子供の頃に似たようなことをした記憶がありますが、これも応援の一種なんだと思います。
まあ、疲れた頭には伝わりにくいのですが。
それでも応援されたおじさんとしては「そうだよ!1048番だよ!」なんて愛想を振りまきながら、手を振って歩きます。
逃走中ではありますが、つかの間の楽しいひとときでした。

小仏城山からは日影沢林道の下りに入ります。
ロード部分は陽が当たっていて暖かくも感じるのですが、砂利道まで下ってくると日影沢の面目躍如で極寒となります。
往路で確認した凍結箇所は、依然として氷が張っています。
この状況では安全第一で走るしかありませんが、気がかりなのは追跡者の天狗です。
後からの足音に振り向いては、その主が人間であることに安堵する、そんなことを何度か繰り返しました。
相手が人間ならばいくら抜かれてもかまいません。
結局、逃げ切りを確信できたのは残り500mくらいからでしょうか。
最後は少し足を速め、2時間37分14秒でフィニッシュしました。
このコースに変わった2013年大会以来、ワースト2の記録でした。
目標は2時間30分切りというところでしたが、景信山の下りで転倒したのが影響しました。
まあ、こけなくても厳しかったかもしれません。
2018年の初レースは2年連続のこけ初めとなり、結果もイマイチでしたが、大きなケガにならなかっただけでも御の字です。
幸先は悪くはないです。

さて、パフォーマンスは悪くとも、天狗との勝負には勝ちました。
私のフィニッシュ後、10分も経たないうちに緑の烏天狗が、さらに10分くらい後に赤の大天狗が帰ってきたようです。
転倒後比較的速やかに回復できていなかったら、捕まっていたかもしれませんが、勝ちは勝ちなのです。
先にフィニッシュしたAさんと合流すると、景品の入った段ボール箱のところでこんなことを言われました。
「これ全部持ってるんじゃない?」
何のことだろうと思って箱を覗くと、過去の高尾山天狗トレイルの参加賞Tシャツが、どかんと詰め込まれていたのです。
えーと、全部持っています。
そういえば去年も同様に大放出していましたが、その残りと去年の参加賞が景品になったようです。
このTシャツは綿で長袖なので普段着として重宝しますが、同じものは要らないよな…。
なんて思っていましたが、着替えの間に気持ちを整理して、やはり1枚もらうことにしました。
選んだのは2013年大会、伝説の「TORAIL」誤植のシャツ(写真右)です。
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誤植だけは残念ですが、デザインは非常に気に入っていて、色々なところでよく着ています。
そのため、前のがへたった時の交代要員として、たんすに控えていてもらおうかと思っています。

それにしてもこの日は、今大会の参加賞(写真中央)はもちろん、クイズ大会で勝ち進んだ景品として、パタゴニア製の半袖Tシャツ(写真左)までもらってしまいました。
1日で3枚も持って帰ることになるとはまったく想像していませんでした
着る身体は1つしかないのに。
勝ち取ったはいいのですが、身に余るのです。
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伝説の誤植がツインズになりました。
身に余るけど、着倒したいと思います。