竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

始まりは後の祭りー櫛形ウインドトレイル2017レポート1

新潟県胎内市で開催された櫛形ウインドトレイル2017に初出場し、第2関門でタイムオーバーとなり、DNFしました。

今回は友人Bさんと同行出場しました。
前日に新幹線と特急を乗り継いで、胎内市中条駅に降りました。
宿泊は駅から徒歩15分の中条グランドホテルでした。
このホテル、私たちのような遠方からの参加者をはじめ、ゲストランナーの渡邊千春さんや貝瀬淳さん、主催者の松永紘明さんなど、宿泊を必要とする関係者はほぼ全員泊まっていたんじゃないでしょうか。
レストランの食事は新潟県や地元胎内の食材を使ったものが多く、お世辞抜きに美味しかったです。
よいホテルだなと正直に思いました。

当日はホテルが出してくれたシャトルバスで、会場の道の駅胎内に送ってもらいました。
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お出迎えはやらにゃん。
受付中から雨がぱらついていましたが、開会式の途中にシャワーのようにザーッと降った後は、出し尽くしたかのようにパタッとやみました。
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開会式中のゲストランナー渡邊千春さんと、ダース・ベイダーの手下。
ダース・ベイダーの手下の登場とともに雨がやんだ印象がありましたが、逆に雨がやんだから出てきたのかもしれません。
晴れ男認定は保留です。

ホテルには海外からの参加者が多数泊まっていましたが、開会式の説明では20名以上のエントリーがあったとのことです。
ロングとショート合わせて300人強の参加者なので、比率としてはかなり高いほうでしょう。
私も韓国からの参加者の方に求められて、各関門の制限時間を説明する機会がありました。
去年どこかのレースで見かけたことのある方でしたが、このレースには初出場のようです。
思えばここで制限時間を頭に入れておけば、タイムオーバーは避けられたのかもしれません。
第2関門は13:40だよ、14:30じゃないよ!と、自分にも言い聞かせるべきでした。
典型的な後の祭りです。

開会式の後、胎内川沿いのスタート会場に移動します。
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スタートもフィニッシュも兼ねているこのゲートですが、フィニッシュでくぐることはありませんでした…。
写真はないのですが、スタート前の黒川中学校の吹奏楽部の演奏は、スイングガールズを生で見ているような印象で、心が踊りました。
演奏が一段落していよいよスタートのカウントダウンが始まるという時、主催者の松永さんが、28kmっていってたけど実は31kmありまーす!という、実にトレランレースあるある的なフレーズで会場をざわつかせました。
3kmプラスって1割以上じゃん、と思いましたが、何よりその発表がスタート30秒前になされたところに新しさを感じました。
今まで経験した実は○kmでした~(てへぺろ)なネタとしては、第1回伊豆トレイルジャーニーと、高尾山天狗トレイル2013が印象に残っています。
伊豆トレイルジャーニーは前日のブリーフィングで鏑木さんがてへぺろ、高尾山天狗トレイルは競技終了後に主催の坂田さんがてへぺろしてました。
余談ですが、天狗トレイルの坂田さんは面白いしゃべりで会場を沸かせたりなごませたりしている不思議な雰囲気の方で、この人の司会ぶりも天狗トレイルの楽しみの1つです。
それにしても、松永さんのスタート直前てへぺろというのは新しいパターンです。
今このタイミングで言いやがった(もちろん良い意味で)!、と、思わず感心してしまいました。
ざわつきと感心と音楽と、あれこれな要因で心がスイングしています。
レースは8時2分40秒過ぎにスタート、定刻からは3分近くの遅れでした。
この約6時間後、ハイエースに揺られてここに戻ることになるとは、このとき知る由もありませんでした。

ちょっとだけ間に合わないー櫛形ウインドトレイル2017速報

本日開催の櫛形ウインドトレイル2017に出走してきました。
日本一小さな山脈、櫛形山脈。
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この左半分を往復するコース設定です。

結果は、復路の羽黒エイドの第2関門にひっかかり、タイムオーバーによるDNFとなりました。
先日の奥三河パワートレイル2017から2レース続けてのDNFです。
13:40の関門時刻を、14:30と勘違いしていて、7分間に合いませんでした。
人生はいつも、ちょっとだけ間に合わない。
是枝監督なら、こういって慰めてくれるでしょうか。
関門にはいつも、ちょっとだけ間に合わない。
なんか寂しいな。
とはいえ、関門アウトは初体験でした。
いつもじゃなくて、今日は、ちょっとだけ間に合わない。
そんな感じです。

サインはVー櫛形ウインドトレイル2017予報

2017年5月28日に開催される櫛形ウインドトレイル2017に参加します。
櫛形ウインドトレイルは「日本一小さな山脈」を自称する新潟県櫛形山脈で開催されるトレランレースで、プロトレイルランナーの松永紘明さんが主催しています。
私は今回が初参加で、28kmの部に出場します。

当日地元の胎内市には、くもりで最高気温20℃の予報が出ています。
東京よりも5℃ほど低いのですが、レース中には問題にならず、むしろ快適と言える気象条件だと思います。

今回は何か目標があるわけではないので、膝をいたわりながらトレイルランニングを楽しめたらよいなと思っています。
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いたわりグッズとして、ニューハレVテープに期待したいと思います。
Vテープは、調子のいいときはあまり使いませんが、故障気味のときにはよくお世話になっています。
よろしく頼みます。