竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

Last race for youーおんじゅくオーシャントレイル2018予報

2月4日開催予定の、第6回イセエビCUPおんじゅくオーシャントレイル2018の10マイルにエントリーしています。
この大会には2014年にもエントリーしていましたが、大雪で中止になりました。
今回もこの雪でかなりやきもきしたのですが、開催地の千葉県御宿町は幸い雨だったようです。
主催のフィールズによるとぬかるみがすごいとのことで、覚悟していくしかないなと思っています。
http://www.fields-co.jp/onjuku/2018/
コースも10マイルなので16kmと短いのですが、テクニカルな箇所が少なからずあるとのことで、油断はできないと思っています。

本来ならば、こうしたぬかるみ必須だったりテクニカル予告が出ているようなレースではスポルティバ・ミュータントの出番です。
ところが、先月の高尾山天狗トレイル2018で少しやぶいてしまったため、今回は休養させようと思います。
替わりに、かなり悩んだのですが、最近ほとんど履く機会のなくなった靴の引退レースにすることにしました。
コロンビアが付く前の「モントレイル」の、F.K.T.が付く前の「フリューイッドフレックス2」です。
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これまで短い距離のレースでないトレランや、ロードの帰宅ランなどで履いてきました。
レースでは、FunTrails Round名栗の2015年プレ大会でしか履いていませんでした。
軽くて柔らかくてよい靴だと思うのですが、私の体重(大体72kgほど)を支えるには柔らかすぎで、足首のホールドが甘い印象を受けていました。
特に急な下りでのぐらつく感覚に、不安を覚えていました。
ただ、レースで飛ばすのには向いていないものの、トレーニングで履く分には足の細かい感覚を鍛えるのに丁度よいので、かなり重宝していました。
この靴でよく走っていた場所で印象深いのは、京都の双ヶ丘でした。
実家から軽く走っていって、双ヶ丘バーチカル!とか、トランス双ヶ丘!とかいいながら、一人で遊んでいたものです。
まあ、当時35歳過ぎでしたが、妄想一人遊びはなにも子供の専売特許ではありません。
楽しく走れればそれは幸せです。

さて、このフリューイッドフレックス2、アッパーはまだきれいなのですが、ソールはもうかなりへたっています。
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今回のレースはぬかるみ地獄でしょうが、存分に履き納めて、お役御免としたいと思います。
最後にあなたに託しました。
よろしくお願いいたします。