Intermissionとなってしまった板橋Cityマラソンをはさんで春分の日を過ぎてしまいましたが、今年のwintermissionの報告がまだ終わってませんでした。
2月12日に北八ヶ岳の縞枯山、茶臼山に雪山ハイキングに行って来ました。
前日飯盛山ハイキングをした後に、山仲間である先生の山荘に一泊させてもらいました。
この日は快晴、朝の甲斐駒ヶ岳。
甲斐駒ヶ岳を見ていつも思うのは、甲斐駒△という使い古された表現です。
本当にかっこいい山です。
先生の山荘から車でピラタス蓼科リゾートまで移動して、北八ヶ岳ロープウェイを使って坪庭に登り、いざ出発です。
この高さまで自力で登らなくてよいのは楽チンですが、修行にはならないので、いつか麓から登ってみてみたいと密かに思っています。
最初の目標は縞枯山。
見ての通りの晴天で、かつ気温が低めで雪が融けていなくて、非常に歩きやすい1日でした。
縞枯山山頂から展望台に向かう稜線から。
ちょうど縞枯現象が起きている場所なので、視界が開けています。
縞枯山の展望台からは、次の目標・茶臼山。
南八ヶ岳、南アルプスもよく見えています。
上信国境方面はこんな感じ。
雲がありますが、浅間山や四阿山などが見えているのだと思います。
移動した先の茶臼山展望台からは、迫力のある南八ヶ岳が。
海老の尻尾が壮絶な形をしています。
北方面はおだやかに見えます。
この日はさほど風が強くなく、この場所で昼食を含めてゆっくり過ごしました。
帰路は雪原。
森の中へ。
振り向けば天狗岳。
2016年の7月に、やはり先生と一緒に登った山なのですが、まるで違う山のように見えます。
再び雪原へ。
終盤、坪庭に近い展望台からの一コマ。
霧ヶ峰、美ヶ原方面がよく見えています。
今年もあそこに走りに行ければいいのですが。
坪庭に帰りついたのは14時55分頃、10時少し前に行動を開始したので、5時間ほどの雪山ハイキングでした。
来し方を振り向けば、縞枯山が白く浮かび上がっています。
逆に正面の北横岳は、青く沈んでいました。
雲の輝きが映えます。
白と青だけの世界もまた様々であるようです。
2017-2018シーズンもまた、wintermissionとして白と青だけの世界に行ければよいなと思います。