竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

身体は賢いかもーCOVID-19徒然16

身体は賢いとか言いながらも、この記事は小松菜の話から始まるのです。
最後の方まで読まないと、身体は賢いかも、となんで思えるかわからない、不親切な記事を今から書いていきます。

私は昔から小松菜が好きでしたが、この10年くらい自炊を滅多にしなくなってからは、あまり買うことがなくなっていました。
ところが、新型コロナウイルス感染症COVID-19の影響で在宅勤務体制がとられるようになってから、朝食ぐらいは自分で調理したものでまかなうようにすることにした関係で、最近よく食べるようになりました。
調理を再開したのは、朝に時間の余裕ができたことや、実家から炊飯器が送られてきて*、ご飯を炊かなくてはならないプレッシャーが高まったことが主な理由です。

https://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2020/04/25/201208

この炊飯器で炊いたご飯の感想を逐一両親から問い合わされる日々を経て、自炊生活がほぼ10年ぶりに習慣化されました。
親のプレッシャーって、いくつになっても強いものなんだなと感じます。

自炊をするとなると、スーパーに食材の買い物に行くわけですが、5月から6月にかけては小松菜の旬なのか、一袋が高くても99円、安いときには59円なんて日もあり、行くたびに買い求めています。
そのほとんどが毎日の味噌汁になりますが、好きな野菜を毎日食べられるというのは気分がよいもので、もっと早くからやってればよかったなと思っています。
小松菜の旬がいつまでなのかは詳しくは知りませんが、少しでも長く続いてほしいです。

小松菜に加えて、ほぼ毎回買って帰るのは納豆とクリームチーズのデザートです。
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納豆は朝食に食べたり、適宜おかずにしたりしていました。
クリームチーズのデザートには最近はまりました。
純粋にデザートというよりも、主に一人でワインを飲むときのつまみとして重宝しています。
甘いものとはいえたんぱく質メインの食物なので、身体を作るのにはちょうどいいかなと思っています。
この5月と6月はそんな食生活をしていたのですが、つい先日読んだ記事で、偶然だったのか必然だったのかよくわからないような気分になりました。

「納豆がコロナに効く」と海外で注目集める理由
https://toyokeizai.net/articles/-/357551

最近よく読んでいる東洋経済オンラインで見つけた記事で、元々は納豆に関するニューズウィーク日本版の記事を転載したものですが、読んでみるとチーズや小松菜にも言及があります。
おおざっぱにいうと、納豆やチーズや小松菜に多く含まれるビタミンKに、新型コロナウイルスによる攻撃から肺を保護する作用があるのではないかということがわかったとのことでした。
なんと、私の最近の食生活、ビタミンKだらけではないですか。
好きなものを食べていただけで、十中八九は偶然なのだと思いますが、それにしても記事に出てきた4食材(他にはホウレン草)のうち3つを常に食べ続けていたなんて。
しかも、小松菜を買ったらキャラのかぶるホウレン草は普通買わないので、それを考えたらほぼ100%の一致です。
新型コロナウイルスにいつ感染してもおかしくなかったこの期間、無意識のうちに肺を保護していたんだなと思うと、私の身体の賢さを見直してもよいかなと思いました。
こういうのって無意識なのか、これまでの人生でいつの間にか見聞きした知識の現れなのかは、私の頭では、どう考えてもわかりません。
ということは、私の頭は賢くないのかもしれませんが、でも、頭でわからないことでも、身体は知っていることがあるんですね。
身体の賢さを信じてもいいかな。