竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

前途…?ー野沢トレイルフェス2019レポート1

8月3日に開催された野沢トレイルフェス2019のロング27kmの部に参加し、なんとか完走しました。
フィニッシュタイムは4時間4分44秒、4の4並びといういかにも縁起の悪そうな数字となりました。
それはさておき、厳しい暑さにやられたレースとなりました。

今回は友人Aさん、Bさんと一緒に参加しました。
3人で同じレースに出るのは何年ぶりか、パッと思い浮かばないくらい久しぶりでした。
会場の野沢温泉村へは北陸新幹線で飯山まで行き、そこからは野沢温泉ライナーというバスで乗り込みました。
8:50発の野沢温泉ライナーは、東京からの新幹線を降りた参加者であっという間に満員になってしまいました。
恐らくは2台目が出たのではないかと思いますが、定かではありません。
野沢温泉ライナーを利用する場合、早めの整列が必要だと思います。
バスは25分ほどで終点の野沢温泉中央ターミナルに到着します。
会場の野沢温泉スキー場ジャンプ台広場までの道のりは、かなりわかりにくいです。
街中には会場への案内は一切ありません。
その点は心して行く必要があると思います。

ジャンプ台広場の受付はフィニッシュ会場でもあります。
受付でゼッケンや参加賞を受け取り、簡単に着替えを済ませてゴンドラの長坂駅に向かいます。
ゴンドラで山頂まで行くと、そこがスタート会場です。
三人ともトイレを済ませてブリーフィングに耳を傾けます。
f:id:CHIKUSENDO:20190805182428j:plain
スタート地点の標高は1400m近くあるのですが、既に暑く陽射しも厳しいので、軒下に引っ込みながらの傾聴です。
このレース、スタート時刻は11時ちょうど、既に気温が上がっていて、かつその日一番暑くなる時間帯に走ることになります。
暑さに弱いトレイルランナーである私にとって、過酷な条件が整いつつあります。
ついでに私にとっては、一番お腹が空いている時間でもあります。
暑さと空腹のダブルパンチ。
前途は多難、かと思いました。
でもこういうことは事前にわかることでもあるので、対策ができることでもあります。
今回は空腹、というかエネルギー不足への対策が不十分だったと思っています。
スタートを前にして早くも次への課題が浮かび上がりました。
この日の前途は多難。
だけど、次の機会には前途洋々であることを祈りつつ、スタートしました。