竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

ハイドレデューロー信州戸隠トレイルラン2017余録2

信州戸隠トレイルラン2017の装備などの備忘録です。

夏休みの残りを取得して両親の住む京都に来ています。

京都には進々堂というパン屋さんのチェーンがありますが、私はそこの四条烏丸にある店舗が好きで、京都に来ると大体そこで昼食をとって、コーヒーを飲みながらぼんやりしています。

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ランチはタルティーヌセットが美味しく、パンも美味しく、コーヒーも美味しく、美味しい以外に言うことないお店です。

観光客も多くなくて入りやすいです。

比叡山インターナショナルなどで京都に行かれる方に、ぜひおすすめします。

私のイメージの中でのおしゃれなOLみたいなことを言ってしまいましたが、私自身はしがないサラリーマントレイルランナーです。

本題に入ります。

 

トレランリュックのオスプレー・デューロ6は、今年の4月に購入してから全てのレースで背負っています。

重心が高いため、背負っていて重みを感じにくいのが一番気に入っているポイントです。

特に最初の3レースはフロントポケットのボトルのみで出場したため、背中に水分の重みがない分、余計に軽さを感じていました。

これがハイドレーションを背負ってたらどうなんだろう?

ずり落ちてこないかな?

という疑問があったのですが、なかなか検証できずにいました。

7月の美ヶ原で1度付属のハイドレを使っているのですが、このときは雨でリュックの上からジャケットを着ている時間が長く、背中とリュックとの密着度が高かったので、あまり参考にはなりません。

一般的には背中との密着度が高いと、リュックの重みを感じることはほとんどありません。

美ヶ原のときもジャケットを着込んでいるときは背中の重みを感じず、脱いだ後は後で足の痛みが気になっていたため、背中のことはほとんど意識の外でした。

今回初めて、ハイドレを搭載したデューロ6の印象がつかめたので、ちょっと記録しておきたいと思います。

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信州戸隠トレイルランの50kmの部は、スタートから第1エイドまでが長く、コース高低図に従うならば25km弱あります。

25kmの間隔というのは、エイドがあるレースでは稀に見る長さだと思います。

しかも50kmのレースなのに。

私は、エイドの間隔が15kmを超えるレースではハイドレを使うことにしているため、今回は1Lの水を背負って走りました。

重みやずり落ちを感じるかどうか、ある程度意識していましたが、特に問題はありませんでした。

やはり高い位置に重心がきて、それが安定してキープされています。

重心が下がることによる重みを感じることは、ほとんどありませんでした。

ただし、背負った容量が水の分だけ増えているため、チェストストラップの回りがきつくなっていました。

それで重心が落ちて来ないのかもしれませんが、ちょっと締め付けが厳しく、ほんの少しだけですが息苦しさを感じました。

ストラップを最大に長くしていてもそうなので、構造の限界のようです。

締め付けられてリュックが落ちない分、重くは感じないのですが、少しだけ気になりました。

でも、この重心の高さは魅力的です。

使いはじめの2レース続けてDNFしたときはどうしたものかと思いましたが、私としては、やはり、今まで使ってきたトレランリュックの中で一番かなと思っています。

容量的に100kmを超えるレースでは厳しいかもしれませんが、これからも色々と活躍してほしいと思います。

 

装備

サングラス:スワンズのイエローレンズ

帽子:イノベイト

頭:Haloバンド

首:手ぬぐい

シャツ:デサントジップ半袖

インナー:ゼロフィット旧型

アームスリーブ:ファイントラック

手袋:サロモン

ズボン:ノースフェイス腹巻きパンツ

タイツ:C3fit

カーフスリーブ:CEP

靴下:ドライマックス

靴:テクニカ・インフェルノ

リュック:オスプレー・デューロ6

水分:ソフトフラスク500mL×2、オスプレー付属のハイドレーション(水1L)、予備ソフトフラスク250mL

雨具

上:サロモン・ボナッティ

下:ノースフェイス・ストライク

テーピング:ニューハレ・Xテープ×4、Vテープ×2、Iテープ30cm×2、ゴンテックス・足裏貼足