竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

やっぱボナッティ、ミュータントー美ヶ原トレイルラン2017余録1

美ヶ原トレイルラン2017の装備です。

頭:HALO汗止めバンド
帽子:イノベイト
首:手拭い
シャツ:カステッリサイクルジャージ半袖
アンダーシャツ:マーモットPPノースリーブ
アームカバー:ファイントラックアクティブスキン
手袋:サロモン
ズボン:ノースフェイス腹巻きパンツ
タイツ:C3fit
カーフスリーブ:CEPグリーン
靴下:C3fitペーパーソックス
靴:スポルティバミュータント
リュック:オスプレーデューロ6
雨具ジャケット:サロモンボナッティ
雨具ズボン:ノースフェイスストライク
水分:オスプレイハイドレーション1L(水)、サロモンソフトフラスク500mL(スポーツドリンク)、オスプレーソフトフラスク500mL(予備の水)

今回は雨予報だったため、雨具のジャケットはサロモンのボナッティをレース装備にしました。
レース中のトータル、最低でも9時間は着ていたと思います。
断続的に雨が降り続き、簡単に脱げないような状況となっていたのです。
ボナッティはなんと言ってもストレッチがすごいのです。
私は身長177cmでMサイズを着ていて、大きめということもなくほぼジャストフィットなのですが、装備パンパンのリュックを背負った上からでも着れてしまうのです。
しかも、前のジッパーもちゃんと上まで上げることができます。
これで身体も装備も濡らすことなく走ることができるので、雨とわかっているレースには欠かせません。

また、フロントにはファスナーのほかにスナップボタンがついており、暑いときには前面を開放して、マントのように着用することができます。
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胸の上の方に細い紐が見えるでしょうか。
そこにスナップボタンが仕込まれています。
袖もひじまでまくり上げるのが簡単な設計になっていて、温度調節に便利です。

ただ、パンパンの装備の上から着る分、シルエットはおかしなことになります。
あとで写真を見ると、胸と背中が不自然に膨れ上がっていて、サイボーグとかモビルスーツのようなメカ的ハリボテ感があるのです。
私のボナッティは緑色なので、ネモとかジェガンみたいになってしまうと言えば、わかる人にはわかるでしょう。
気分は量産型です。

後はミュータント、越後の仇を信濃で討ちました。
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櫛形ウインドトレイルのタイムオーバーの借りを返した形になります。
しかも、こけなかったのは大きいと思います。
櫛形ウインドトレイルでは泥の下り坂で一回こけています。
ダブルでやりました。
昨年もこのミュータントは、美ヶ原と土砂降りUTMFをノーこけで完走に導いています。
私にとってミュータントは、走破性が高く、踏破性にずば抜けて優れた靴です。
雨降りと泥沼には、これからもミュータントです。
ただ、昔からなぜか、私の好きなものはなぜか、廃盤になりやすいのです…。
そうならないよう祈っています。