竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

雨のち曇り時々買い物ー美ヶ原トレイルラン2017レポート1

美ヶ原トレイルラン2017のレースレポート、第一段です。

今年のレース当日の予報は雨でしたが、前日から不安定でした。
美ヶ原トレイルランは前泊が前提となっているため、休暇を取って金曜の昼前に東京を出発、去年に引き続き、友人Aさんの車に乗せてもらいました。
出発時の東京は若干の雨模様でしたが、中央道を進むにつれて曇りに変わっていきましたが、それでも明日は雨の予報です。
諏訪S.A.から会場方面を眺めると、 見るからに怪しい雲行きです。
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ちなみに去年はこちら。
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霧ヶ峰や美ヶ原といった、コースの山々が見渡せていましたが、去年は暑さに苦しんだので一長一短なのです。

会場となるブランシュたかやまに着いたのは15時前でした。
16時からの開会式に続くコース説明では、案の定、天候不良のためコース変更・短縮があるかもしれないことがアナウンスされました。
具体的な内容については翌日スタート前に説明するとのことでした。
一緒に参加した友人Aさんは、こんなに変更・短縮って言っててやっぱり80kmって言われたら長いって思うんだろうな、なんて冗談めかして言っていました。
それが冗談でもなくなったのは次の日の朝でした。

前日受付の会場にはスポンサーブースが出ていますが、今回は2店舗目当てにしていました。
一つはおなじみの佐藤スポーツで、割引価格になっていたサロモンの手袋を購入しました。
現在使っているものが先日菅平のレースでこけた際に破けて穴だらけになってしまい、買い換えが必要でした。
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新入りさんのデビューは近い。
もう一つはZEROFITです。
このメーカーのアンダーウェアはけっこう気に入っていて、2年前にはタイツ、昨年はアンダーシャツを購入しています。
今年も何かいいものないかなと探していると、アンダーシャツの新作が出ていたので、装備の予定だった昨年のアンダーシャツを見せながら、サイズ感のアドバイスを受けたうえで買ってしまいました。
暑い時期の山に適していて、かつ平地の運動なら一年中OKという便利なアンダーです。
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左が昨年のタイプ、右が今年の新作です。
素材とフィット感が違っていて、昨年の方がややタイト、今年はよく伸びるフィットだそうです。
また、新作はポリウレタンの使用量が少ないので保水力が低くなり、汗冷え防止には適していると思います。
あと、新作のソックスを五本指と普通のものと一足ずつ購入しました。
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ナノファイバー使用で滑りにくい、そうですよ。
なぜこんなにZEROFITで買い物をするかというと、この会場以外ではZEROFITの商品を手に入れることができないと思い込んでいたからです。
取扱店が少ないメーカーなのですが、何かの思い違いで、私の行動圏内にはないと思い込んでいたのです。
しかし、今回お店のお兄さんに聞いたところ、池袋西武やアートスポーツにウェアがあるということなので、今度からそちらもチェックします。

ただ、思い込みからついてしまった習慣とはというものは面白いものだと思います。
こうして身近な取扱店がわかっても、一番楽しみにしていてかつ頼みに思うのは、これからも美ヶ原会場のブースなのでしょう。
ここに寄らなければ美ヶ原トレイルランに来たとは言えないくらいに、刷り込まれていると言ってもいいのかもしれません。
ぜひまた出展してほしいと思います。
いいものあったら買いまっせ。