竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感です。藤沢周平が好きです。

くらべてみればー菅平スカイライントレイル2017レポート1

6月11日に開催された、菅平スカイライントレイルランレース2017のスカイマラソン45kmに参加してきました。
このレースは去年に引き続き、2年連続2回目の出場となります。
前泊が必須のため、土曜には菅平入りする必要があります。
私は昔ラグビーをしていたことがあり、菅平には合宿で毎夏訪れていました。
去年は16年ぶりの訪問でしたが、当時に引き戻されたような感覚がありました。
今年も気分は同じでしたが、リゾートセンター前のグラウンドが、新しく体育館を作る建設現場になっていました。
去年はまだグラウンドが使えたので、芝生の上で松本大さんの講習会などが開かれていました。
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記憶の捏造でなければ、かつて試合したことがあったグラウンドだったので、寂しくはありました。
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しかし、体育館は菅平ではあまり見かけなかったので、新しくできるならばそれは良いことなのだろうと思います。
変わらないけど、新しくはなっている。
私にとっての菅平はそんな土地です。

今年は前夜祭の前のブリーフィング中から、強い雨が降り始めていました。
外の出展ブースがたたまれるくらいの強い雨です。
去年は夕方に短時間ザーッと降ったくらいだったのですが、今年の雨は3,4時間降り続けました。
こうなるとトレイルのコンディションが心配です。
テクニカのインフェルノしか持ってこなかった選択が悔やまれましたが、もう後の祭りです。
今は前夜祭を楽しむ以外ないのです。

ブリーフィング後の前夜祭は、去年からがらりと内容が変わっていました。
去年はご当地上田の大河ドラマ真田丸にちなんで、真田幸村率いるおもてなし武将隊のパフォーマンスがメインでした。
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ピシッ!
今年は第10回記念大会ということです。
菅平の姉妹都市がスイスのダボスなのですが、スイスにちなんだ内容でした。
アルペンホルンの生演奏から始まり、駐日スイス全権大使のジャン=フランソワ・パロさんの祝辞もありました。
このパロさん、サービス精神が旺盛な方のようで、常にくすぐりを入れて会場を笑わせようとしていました。
それをまた通訳の方がお茶目な日本語で訳すので、終始微笑みの絶えない祝辞でした。
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夫婦漫才に見えなくもないお二人、なんだか楽しかったです。
ダボスマラソンの優勝経験者で、菅平でも優勝したことがあるジャスミンさんのメッセージは音声トラブルに見舞われていましたが、司会者の機転で笑いに変わっていました。
また、去年はなかったと思うのですが、菅平太鼓の演奏もありました。
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初々しさと迫力。
いい演奏でした。
菅平といえばまた、松本大さんのトークです。
今回は変則じゃんけん大会を担当していましたが、さすが教員だっただけあって話が上手です。
プロトレイルランナーの中でも話の上手さは、トップといっても過言ではないでしょう。
ちなみに今回同行した友人Bさんは、実行委員長とのじゃんけん大会で勝ち抜き、賞品をゲットしていました。
その運、明日にとっておけばいいのに…。
邪悪かつ心配性な私ですが、それは結果的に杞憂に終わります。
ちなみに私は、松本さんとの後出しじゃんけんの最終戦で脱落してしまい、あと一歩で賞品を獲得できませんでした。
ちょっとだけ間に合わないのはいつものことですが、その運を明日に取っておけたと思い込むことにしました。

前夜祭が終わって宿に戻り夕飯を摂っていると、宿の人が、去年も泊まってましたよねと、声をかけてくれました。
思い出してくれたのは、去年も雨だったからかも知れません。
この季節の天気について教えてもらった記憶があります。
そう、去年も雨だった、と思い出したのはこれがきっかけでした。
レース後に気象庁のデータベースで調べてみると、今年の雨は去年よりも長い時間降っていました。
去年は雨の影響はほとんどなかったものの、今年は泥んこトレイルになってないか心配になりました。

明けて6月11日の日曜日。
快晴でした。
会場にはゆるゆると行きましたが、Bさんに急かされて去年よりも早くスタートラインに並びました。
会場は、去年よりも赤くない…。
赤備え率が低くなっているような気がしました。
去年はこちら。
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去年の参加賞バフの着用が目立ちます。
対して今年。
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写真を撮った角度がよくないのですが、頭が赤くない分、赤備えが目立ちません。
これはチラモの訴求力の弱さでしょうか。
赤備えコンテストのチラシモデルである私は、性懲りもなく、去年とまったく同じ格好でレースに臨みました。
赤備え率が低いと、若干ではあるものの責任を感じざるを得ません。
みんな毎年同じ格好じゃ走らないんだよ、とはBさんの言。
まあ、それもそうかも。
それにしても、空は晴れて風も涼しく、本当に心地よかったです。
7:00ちょうど、レースはスタートしました。
スターターは上田市長の母袋さんと、駐日スイス大使のパロさんでした。
宿泊してスターターまで引き受けてくれたパロさんの気さくさが、スイスのイメージアップに繋がっていくのでしょう。
パロさん、非常に優秀な外交官だと思います。

そんなスタートでしたが、私はいつも通り、あまり緊張感のない出発です。
初のITRAポイント獲得を目指すBさんとは、スタート直後に別行動となりました。
私も緊張感に欠けるとはいえ、3レースぶりの完走がかかっています。
とりあえず、行かんかな。