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竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感です。藤沢周平が好きです。

川のある風景

出張で名古屋の国際会議場に行きました。
市営地下鉄西高蔵から会議場に向かう橋から撮った1枚。
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新緑と太陽のまばゆさ。
空も川も明るい輝きを放っています。

名古屋に立ち寄ったその足を伸ばして訪れた、広島の国際会議場に向かう途中の1枚。
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川の青と山の青と空の青と、青で織り成す景色の中に都会の営みが織り込まれています。

地元の人にとっては何てことのない風景も、旅人の目から見れば、何かしらの意味を感じる特別な景色と化します。
そして、日常を離れた景色に身を置くと、自分自身の日常もまた、誰かにとっての非日常であることを強く意識します。
私の性格であったり、もしくは個体の性質レベルですらあるのかもしれませんが、こうした非日常に定期的に触れていないと、日常自体がうまくいかなくなることがあります。
私が山に入ることで享受する非日常は、私の日常を維持する役割も担っています。

ただし、非日常がいくら必要だからといって、日常が破壊された上での非日常を求めるものではありません。
例えばこの街が過去に受けた極めて悲惨な日常の破壊は、この先世界のどこでも起こしてはならないのです。
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私の求める非日常は、平和な日常に帰ることのできる平和な非日常なのだと思います。
鷺が川沿いの歩道にたたずんでいました。
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進行方向をふさがれて立ち往生の武蔵坊弁慶ならぬ竹仙坊でしたが、私はこの鷺という鳥の泰然自若として傍若無人な感じが好きなのです。
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片足で立って何を見ているのでしょうか。
このまま何事もなく暮れて、無事に次の朝を迎えられる世界を、おじさんとなった私は、主体的に守っていかないといけないのだと思います。
この街に来ると、いつもそういう気持ちと向き合うことになります。
また近いうちに訪れたいと思っています。
今度は自分のお金で…。

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