竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感です。藤沢周平が好きです。

ソールラブー青梅高水山トレイルラン2017余録

青梅高水山トレイルラン2017の装備備忘録です。

靴:ゲルフジアタック4
靴下:ドライマックス
足首:ニューハレ・Xテープ1重
膝:ニューハレ・Vテープ
脚:スキンズ・ロングタイツ
ズボン:ノースフェイス・腹巻きパンツ
アンダー:ファイントラック・スキンメッシュ
シャツ:マムート半袖ジップネック
アームカバー:ファイントラック・アクティブスキン
手袋(必携品):サロモン
帽子:ロウアルパイン
サングラス:スワンズのイエローグラス
リュック:フリューイッドレースベストパック
水分(500mL以上必携):ソフトフラスク500mL×2、250mL/150mL各1

ゲルフジアタック4については、3シーズン目にして初めて気がついたことがあります。
ふいに木の根を踏んでしまった瞬間の、あのズルっと言うよりも、スルッとしたすべりやすさです。
今まで気づいていなかったのですが、恐らくこれまでは、ウェッティだったりマッディだったりするトレイルでのグリップのよさに目がいっていたのかもしれません。
スルッという感覚の原因は、ゲルフジアタック4のソールパターンにあります。
ゲルフジアタック4は、きれいな放射状のソールパターンを持っています。
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この放射状のブロックと適度なラグの深さが、ゲルフジアタック4の泥んこトレイルでのグリップのよさを実現していたのだと思います。
放射状のパターンは前後左右の水はけを生み出して泥を噛み、加えて表面積の大きさで泥をつかむ、そんな形状なのだと思います。
ただ、木の根の場合はその表面積の大きさが仇になっているような気がします。
木の根のような摩擦力の弱めなものに対して、放射状のパターンのような前後の長さがあるものが乗っかると、その長さの分だけ滑ってしまっているのだと思います。
そこに今回、初めて気がつきました。

スポルティバミュータントのソールパターンでは、それぞれ独立した爪のようなブロックパターンになっているため、前後の長さがありません。
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そのため、木の根などを踏んづけても、ブロックとブロックとの間に踏んだものが挟まりやすくなっています。
実は、現行のゲルフジアタックでは、ゲルフジアタック4のような放射状のパターンではなく、ミュータントのような、独立した爪が並ぶパターンを採用していることは把握しています。
ゲルフジアタック4の放射状のパターンは、恐らく私がやっとこ気づいた難点に早くから気づいた方の意見を取り入れて改良され、すでに過去のものとなっていたのです。

私のゲルフジアタック4は、デビューした雨の美ヶ原2015で、私をノーこけでフィニッシュまで導いてくれました。
その記憶が強かったので、ゲルフジアタック4=グリップが強い、という図式が出来上がっていたのだと思います。
あとは、美ヶ原2015以降ショートレース専門シューズにしたこともあり、難点が見つかりにくかったのかもしれません。
そして、初めてあの放射状のパターンを見たときの衝撃が忘れられません。
雪の結晶のような、幾何学パターンに心を奪われたのです。
機能美とは、このソールパターンのことを言うのだなと思いました。
難点に気づいてしまいましたが、履けなくなるまでは私のローテーションシューズとしてフル回転してもらいます。
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ミュータントとともに、私の足を守り続けてほしいと思います。