竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

歩い…走って帰ろうー板橋Cityマラソン2017DNF記3

左膝の故障を悪化させないために、6.6kmの第2エイドで板橋Cityマラソン2017をDNFしました。
手元の時計でスタートから1時間7分台だったと思います。
競技役員のおじさんに申告し、前のゼッケンだけ外してフィニッシュ会場方向にきびすを返しました。
そうすると、想像できてたこととはいえ、相当強い向かい風が吹いてるではありませんか。
気温は高いのに肌寒く感じるような強さの風です。
DNFも気楽なものではありませんでした。

ここからは堤防に登って対向のランナーを避けようと思っていたのですが、かなり人数が通過していたのでその必要はありませんでした。
走路はこんな感じ。
f:id:CHIKUSENDO:20170325161955j:plain
鹿浜橋と岩淵水門の間ですが、もう数えるほどしか残っていません。
そして大会車輌が。
f:id:CHIKUSENDO:20170325162059j:plain
横に大きく収容、と書いてありました。
お世話にはならず岩淵水門に戻ります。
f:id:CHIKUSENDO:20170325162430j:plain
ちゃんと走れば37kmなんです。
この登りは辛いですよね。

少し走って新荒川大橋の看板を過ぎると、38.6km関門が現れました。f:id:CHIKUSENDO:20170325162724j:plain
橋の看板は充実してましたが、戸田橋のところにあったかがわかりませんでした。
会場に近いから距離表示という意味では不要ですが、ないのならば寂しいです。
f:id:CHIKUSENDO:20170325163009j:plain
38.6km関門では役員が二人いてチップを外してくれようとしましたが、元気だったので自分で外しました。
体調悪かったの?なんて気遣ってくれてありがたかったです。
膝に問題があるけど自力で行けま~す、なんて言いながら出発しました。
新荒川大橋の下には国際興業がスタンバイです。
f:id:CHIKUSENDO:20170325163539j:plain
あとで活躍するのでしょう。

新荒川大橋京浜東北線鉄橋を抜けてすぐに、堤防に登る道が現れます。
サブカテゴリーの5kmレースが10時30分のスタートで、このまま行くとレースの中に突っ込みそうな時間帯でした。
堤防の上の道に登り、レースランナーを出迎えるような方向で走ります。
走る人たちを見下ろして、のんびり写真を撮ってました。
f:id:CHIKUSENDO:20170325164411j:plain
写真中央、小さいのですが、インラインスケーターが先導をしているのが見えるでしょうか。
自転車や原付よりも幅の確保が柔軟にできるので、なかなかよいアイディアだと思います。
ヘルメット作業着軍団は、仕事なのかなと思ってましたが、
f:id:CHIKUSENDO:20170325164947j:plain
後で更衣室で鉢合わせました。
参加者?

5kmレースをのんびり見物しながら走っていると、とうとうフィニッシュが見えてきました。
戸田橋は上から通れなかったので、一旦コースに降ります。
f:id:CHIKUSENDO:20170325165303j:plain
コースは5kmのレース中なので、すぐにドロップアウトしました。
チップを外したとはいえ、他の競技時間中にフィニッシュゲートを潜るわけにはいかないと思い、走路外からフィニッシュを目指します。
f:id:CHIKUSENDO:20170325165659j:plain
おかえりなさいって、早すぎてお恥ずかしい。
f:id:CHIKUSENDO:20170325165809j:plain
先導のインラインスケーター達です。
お役目お疲れ様です。
かっこよかったですよ!
そして、栄光ではないけど、
f:id:CHIKUSENDO:20170325170003j:plain
フィニッシュしました。
フルマラソンに出て2時間以内にフィニッシュに戻ってくる、人類の夢サブツーも達成です。
f:id:CHIKUSENDO:20170325170236j:plain
1時間53分43秒!
まあ、30km弱短いですが…。
でも、走って帰ってこれて本当によかったと思います。
最近の不調で諦めなければならないことが多かったのですが、これくらいなら行けるなという感触はつかめました。
これからすぐに青梅高水や奥三河パワートレイルが控えています。
でも、後のことはまた考えればいいでしょう。
できることをできるように。