2月11日に長野県の飯盛山で、雪山ハイキングしてきました。
よく山行に連れていってくれる先生からのお誘いがあり、先生の職場の方を含め3人の山行でした。
10時30分ごろ、小海線の清里駅にて合流し、先生の車で平沢峠の登山口に向かいました。
ちなみに新宿から乗った特急は8時ちょうどのあずさでしたが、2号ではなくスーパーあずさ5号でした。
年齢によってはこのネタがわからない方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、リアルタイムでは知らないのです。
さて、目的の飯盛山は長野県南牧村にある1,643mの山です。
いいもりやまではなく、めしもりやまと読みます。
めしもりやま、の名に恥じない山容ですが、山盛りご飯というよりは盛り塩に見えてしかたありません。
三角コーンに見えなくもありません。
ピラミッド伝説があってもおかしくないかも。
平沢峠の登山口からは休憩含めて1時間ちょっとで到着しました。
後ろが私です。
振り向けば八ヶ岳、赤岳は雲の中。
下山中の一コマ、うっすら写る富士山よりもきれいな円錐です。
この日は晴天ではありましたが雲が多く、ご近所の八ヶ岳すら全身を見せてくれたわけではありません
でした。
気持ちよく歩けたものの、眺望を楽しむという感じではありません。
でも、ふと視界が晴れたときの爽快感はやはりよいものです。
たとえはっきり見えていなくても、あの雲が少しずれたら見えるなあ、あそこにうっすら見えてるのはあの山ですよね、という想像や会話の向こうに、その山があるということ。
それは見えていることとは、別の種類の楽しさであるということを、改めて意識しました。
こうやって何かを認識するということは、やはりwinterのmissionなのでしょうか。
ただのintermissionではないのかもしれません。