竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

ベストだけではないけどーUTMF2016余録1

UTMF2016、ここからは余録です。

ベストだけを目指して、やっとこさ完走することができたUTMF2016でした。
河口湖に友人の車で戻り、フィニッシャーベストの行列に並びますが、小雨が降ったりやんだりしているのと、深夜ということもあり、かなり冷え込んできていました。
そのときはノースリーブのアンダーシャツの上にモンベルのインナーダウンを着ていましたが、うすら寒く、どうしたもんだろと思っていたら、友人が黒いフリースの布を手渡してくれました。
前日のエキスポで、ポーラーテックのブースでくれた切りっぱなしのフリース布地で、サポート用に友人に預けていたものです。
ここで早速役に立つとは思っていませんでした。
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しっかり羽織って、念願のベストをもらいます。
重宝しました。

フリース系では、ゴールドウィンから光電子フリースのブランケットをもらいました。
このブランケット、マントやフードにもなる優れものです。
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そう言えばこれをもらうために、真っ先にゴールドウィンブースに立ち寄ったのを思い出しました。
プロモーションとはいえ、ありがたいです。

さて、問題のフィニッシャーベストですが、UTMF2016モデルは、前身頃に薄手の化繊インサレーションが入り、背中はグリッド付フリースで仕上げた、ランナー仕様の一品です。
これが欲しくて走ってたので、手にした時はやはり感動しました。
大雨で125kmオフのレースでも、100マイラーになれなくても、このベストのために、というモチベーションを作って走ってたわけです。
だからと言って、もらったらすぐに着たいわけでもなかったのです。
なんせ寒かったのと、ダウンの下にノースリーブという格好だったので、着ようがなかったはずなのですが…。
友人に、写真撮るから着てみてよ!と言われ、格好が微妙だし寒いけど、言われたからには仕方ないかと思って撮ってもらったのが、フィニッシャーベストに初めて袖を通した時の一枚です。
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腕組みではなく、腕が寒いので温めてます。
アンダーに着てたオンヨネブレステックPPメッシュは、保温性のある素材を使ってますが、ノースリーブでは当たり前のように腕が寒く、また、いくら前身頃に中綿入りでも、ベストであるがゆえに、当たり前のように腕が寒いのです。
アホか…、まあアホですよね…、というようなエピソードです。
まあ、寒いのは寒いのですが、嬉しいのは嬉しいのです。
すぐ着替えましたけど…。

もらってから5ヶ月くらい経ってますが、着る機会が意外になくて、すっかり壁飾りのようになっています。
まだランニングでも着ていませんが、そろそろちょうどいい季節かなと思います。
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色々なものをもらって帰ってきましたが、やはりベストがベストです。
ベスト、ベストしつこいですが、ベストです。