竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

ゆるくいこうぜー高尾山天狗トレイル

トレイルランニング中心のブログのはずが、トレイルランニングの記事をまだ一本も書いていません。

今年出た10レースのうち、ロードのレースは出版健保ロードレース、東京湾アクアスロンのみで、他の8レースは全てトレランです。

記録を取っていないレースの方が多いので、記憶を呼び起こすのに時間がかかってなかなか書けないのです。

書かないとなにも残らないけど、なにも書かれていないところから書き始める大変さに苦しんでいます。


それはさておき、来年2017年1月15日(日)に高尾山天狗トレイル2017が開催されます。

私は2011年からこの大会に参加していて、今大会にもエントリーしました。

トレラン初レースもその2011年大会で、私にとって原点の大会です。

エントリーして試走に行き、そこで山を走る楽しさにはまってしまいました。

景信山の登り下りでガッチリ心をつかまれた感じです。

景信山、恐るべしです。  

大会自体もカジュアルで雰囲気がよく、トレランのレースの楽しさにもはまっていきました。

あと、結構な大盤振る舞いのクイズ大会、いいものもらえます。

 

この天狗トレイル、大会の評価はあまり高くはないのですが、私はあのゆるい雰囲気が気に入っています。 

運営は高尾山の自然保護活動をしている団体でしたが、今回は変わったようです。

※2017年1月7日に確認したところ、主催者の変更はなく、高尾山天狗トレイルというタイトルのアメブロが開設されています。


自然との向き合い方について、考えさせてくれる方々でした。

運営に難ありという評価を目にする機会はけっこうありますが、正直な話、あの大会でギスギスしても仕方ないと思います。 

それは他のトレラン大会にも言えることですが、結局、山の遊びでしかないのです。

遊びならば、ゆるく楽しんでいたいのです。

批判的な目線がトレラン文化の成熟に必要であることは否めません。

ただ、少しの過ちなら気長に付き合って改善を待つ根気も、文化の成熟には欠かせないと思います。

高尾山天狗トレイルは、トレランレースとしては長い歴史を持っているので、私のようなファンが毎回生まれていると思いたいです。

今回のエントリーは既に締め切られたようです。

私にとってトレランの原点であって、恐らく同じように誰かにとってもトレランの原点であるレース、今回も楽しみにしてます 。