竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

腹に一物ーハイテクハーフマラソン2019余録

1月13日に開催された第20回ハイテクハーフマラソンの装備等の記録です。

帽子:アディダスワークキャップ
シャツ:アシックスジップネック長袖
インナーシャツ:オンヨネブレステックPP長袖
腹巻き:モンベルジオライン薄手
ズボン:ノースフェイス腹巻き風パンツ
タイツ:ゼビオオリジナル防風
インナーパンツ:ファイントラックスキンメッシュ
靴下:Xソックス
靴:アシックスヌーサFF
エストポーチ:Oxsitis
防寒具(ポーチ内・未使用):モンベルウインドジャケット&レイドライトのバフ

この日のアメダスによると、私が出場したハーフマラソンのレースの時間帯は大体、6℃から9℃くらいの気温だったようです。
上記の装備だと少し暑く感じるくらいでした。
上半身は半袖にアームカバーでもよかったかもしれません。
ただ、腹巻きは快適でした。
私だけかもしれませんが、走っているときにお腹周りが温かいと少し幸せな気分になります。
冬のランニングにはできるだけ欠かさないようにしています。
腹に一物抱えるとは言いますが、腹に一枚巻くのもいかがでしょうか。
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一物を抱える方で言えば、左のノースフェイスの腹巻き風のランニングパンツは発売以来気に入っていて、これまでに4枚着用しています。
お腹回り・腰回りをポケットが取り囲んでいて、その収納力の高さが魅力のランパンです。
私は特にレースの際は、お腹のポケットに必ずなにか入れて走っています。
今回はジェルでしたが、サプリ類などの食品系をはじめ、ソフトフラスク、バフ、ウインドジャケット、スマホ、携帯カップやコースマップを入れて走ることもありました。
腹に一物抱えて、まるでドラえもん気分。

僕らはフラットーハイテクハーフマラソン2019レポート

2019年1月13日に開催された第20回ハイテクハーフマラソンハーフマラソンに参加しました。
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完走賞のTシャツはフランクショーター製で、この道の達人になったような気分になります。
タイムはグロスで1時間57分2秒でした。
今回はキロ6分から5分30秒の間くらいのペースで走る計画だったため、うまい具合に達成することができました。
その功労者は、友人Bさんから借りたGPS時計でした。
初めてGPS時計を使いましたが、こんなに便利なものだとは思いませんでした。
ペース管理がこれほどまでに楽だとは。
体験してみないとわからないものです。

コースは荒川河川敷ですが、この大会の特徴として、新荒川大橋の会場から上流に向かう選手群と、下流に向かう選手群とが分けられています。
ゼッケンには「上流」「下流」とはっきり書かれていて、私は下流でした。
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事情を知らなければ、格差社会もこんなところにまで及んでいるのかという気になりますし、事情を知ってても、もっとましな書き方はないのかと思います。
下流と書かれるのはなんだかなあですが、上流も上流で恥ずかしくてどうだかなあとも思います。
せめて「上」「下」くらいでお茶を濁すわけにはいかないのでしょうか。

余談が過ぎました。
レースが始まってしばらくはキロ6分くらいで様子を見ていましたが、体調がよかったので5分40秒くらいまで上げてみました。
ペースアップの時にはGPSとにらめっこです。
体感だけで上げると私の場合は上げ過ぎとなることが多いのですが、当たり前のこととは言え、GPSをこまめに見ていればそれを回避できます。
しかも、ペース算出のためには、ストップウォッチだといちいち計算が必要ですが、GPSなら表示を眺めるだけ。
こんなに楽だとは思いませんでした。
おかげで、速くてもキロ5分20秒台、遅くても5分40秒くらいで、ペースの乱高下なしにフラットな展開で走ることができました。
コース自体も河川敷なのでほぼフラットと言ってよいのですが、フラットなペースで走れたことで余計な力がかからなかったからなのか、レース後には関節などの故障もなく、筋肉痛ですらごく軽く済みました。
GPS、やはり文明の利器ですね。
今さらながらに実感しました。
貸してくれたBさんに感謝です。
だからといって、すぐに自分でも使おうとは思いません。
めんどくさがり屋の私には、これまでのやり方を変える技術革新を取り入れることが億劫でなりません。
でも、GPSは非常に便利でした。
悩みどころです。
ここはできれば、フラットに考えることはできないものでしょうか。

2019年前半の予定と願望

例年よりも長かった正月休みも終盤となり、先ほど帰京しました。
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ところで東京に戻ることを帰京と言うのなら、京都に戻ることはなんと言えばいいのでしょう。
やはり帰京なのか。
それとも帰都?
京都に帰省するようになって20年余り、ずっと気になり続けています。

それはさておき、1月4日に初走りに行き、京都の桂川沿いを9kmほど、56分くらいで走りました。
晦日にジョグでふくらはぎを痛めたため、正月三が日は休足に充てましたが、その甲斐がありすっかり回復していました。
年始早々ほっとしています。
というのも、この1月にはハーフマラソンを2本走る予定なので、怪我が長引いて出場が危ぶまれると困るのです。

1月13日にハイテクハーフマラソン、その1週間後の20日に東京・赤羽ハーフマラソンに出場の予定です。
どちらもベストタイムを目指すわけではなく、ペース走の代わりにしようかと考えています。
昨年4月に左腕を骨折してから10km超のランニングをしていないため、まずは距離に馴れることから始めたいと考えています。
また、腕振りに治療の影響が少々出ているので、この距離でどれだけのパフォーマンスができるのか、確かめてみたいと思います。

3月17日には板橋Cityマラソンにエントリーしています。
しばらく遠ざかっているサブフォーを狙いに行きたいと考えていますが、同時にこちらもペース走のような位置付けで走れればいいなと思っています。
というのは、その翌月、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの100kmのカテゴリーに出場を予定しているからです。

そのチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは4月21日に開催されます。
ロードのウルトラディスタンスはこれが初めてで、これまでの最長距離はトレイルでFTR100の105kmですが、ロードは練習でもフルマラソンを超える距離を走ったことがありません。
大会名通りのチャレンジです。
単純に頑張りたいと思います。

また、願望としては、トレイルランニングに復帰したいと思います。
骨折してからは恐さもあり、なかなか山を走る気持ちになりませんでしたが、その一方で、山を走る楽しさの記憶は色褪せることなく持ち続けています。
大会の応援やボランティアスタッフなど、トレランの周辺をウロチョロしてもいました。
なんだかんだで、完全に離れることはできないのですが、周辺をウロチョロしていることにも飽きてきました。
できれば、またトレイルランナーとして山で遊び回りたいのです。
復帰に向けてはとりあえずのロードマップを思い描いてはいます。
まあ、ゆっくり進んで行けばよいかなと思います。
私はこの三が日で40歳になりました。
年齢を意識すると焦ることもありますが、できることを少しずつ積み重ねたいと思います。
そんなこと言いながら、100kmウルトラマラソンはチャレンジを通り越して冒険に近いのかもしれませんが…。
でも、チャレンジしたい気持ちには正直になりたいと思います。
単純に頑張るぞ。
それにしても、新幹線で記事を書くとてきめんに乗り物酔いしてしまいます。
まだ気持ち悪い…。