竹仙坊日月抄

トレイルランニング中心の山行記やレース記、その他雑感が主です。藤沢周平が好きです。

竜を見た男ー遅ればせUTMF2016試走記Day2

藤沢周平に『龍を見た男』という短編集があり、新潮文庫で読むことができます。
表題作である「龍を見た男」はある漁師の信仰をめぐる物語なのですが、この記事はUTMF2016の試走で本栖湖辺りを走って、富士山絶景ポイントとしておなじみの竜ヶ岳に登りました、という話です。
2016年9月11日の土曜日のことでした。
↓関連記事はこちら↓
☆UTMF2016試走記Day1
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/08/27/201847
☆UTMF2016試走記Day3
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/11/03/114047

公式DVDやNHKの映像には必ずと言っていいほど出てくる竜ヶ岳(晴天限定)は、UTMF2018ではコースになっていますが、STY2018ではコースから外れています※。
※2017年10月25日に書き換えました。公式サイトの地図では、竜ヶ岳付近のルートがUTMFとSTYで異なっています。

また、この日に通った鳥帽子岳を経てパノラマ台に続くトレイルは、逆回りとはいえUTMF2018、STY2018でもコースとなっています。

本栖湖には高速バスと路線バスを乗り継いで行ったのですが、高速バスが渋滞で遅れたため、河口湖で予定のバスに乗り継げませんでした。
結局、予定よりも1時間遅い到着となりました。
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左端が竜ヶ岳です。
そして、湖を屏風のように囲っている山々がUTMFのコースとなっています。
本当は鳥帽子岳からこの本栖湖を周回するコースをたどって、竜ヶ岳まで行く予定でした。
この遅れのために、鳥帽子岳・パノラマ台まで登り、いったん本栖湖に引き返して、湖岸から竜ヶ岳に登って帰ってくる行程に短縮しました。
UTMF2016は反時計回りだったので、本来は湖畔近くから、鳥帽子岳に登ってパノラマ台まで登ったのですが、UTMF2018は時計回り(本栖湖周辺は)のため、時系列を逆にして書いていきたいと思います。
ただ、写真を撮っている目線がUTMF2018コースとは逆になってしまうので、あまり意味ないかなとも思いますが、でも試みまでに。

逆からということになると、いきなりパノラマ台から始まることになります。
鳥帽子岳の先にある「パノラマ台」はその名の通り、視界の開けたピークです。
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雲が晴れれば、目の前には富士山がドーン。
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広々とした樹海も美しいです。
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ここから少し下って鳥帽子岳のピークを目指します。
パノラマ台から鳥帽子岳に向かうトレイル。
(写真の方向は鳥帽子岳→パノラマ台)
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木漏れ日がきれいです。
この区間には幅の狭いトラバースがあります。
谷に向けて傾斜がついていて、かつ根っこの張り出しもあるので要注意です。
踏みしめる地面も若干もろいので、乾いていても滑ることがあるかもしれません。
スリップというよりも、意図せずスライドしてしまうイメージの「滑る」です。
地面がもろいというのは、この本栖湖を1周するトレイルの特徴だと思います。
UTMF2016の本番はこのもろい地面が雨を大量に吸って、どこもかしこもズルズルのビチャビチャトレイルとなりました。
UTMF2018コースに即して考えると、本栖湖いこいの森のキャンプ場から先はしばらく登りになりますが、その途中、もしくは終わりに近いところで、滑り台のような激登り坂が現れるはずです。
2016大会では逆向きで下り坂でしたが、泥の滑り台としか言い様の無い、えげつない斜面でした。
雨が降ると難関となるのは必至です。
なお、UTMF2016本番でのこのエリアの詳細は、下記の記事に書いてあります。
☆survival dAnce ! ーUTMF2016レポート4
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/02/02/221828
☆I will follow you ! ーUTMF2016レポート3
http://chikusendobo.hatenadiary.jp/entry/2017/01/28/111932
参照する場合は、書いてあるコースを逆向きで走った時のことを想像してみてください。

試走の記録に戻ります。
鳥帽子岳からの富士山はこんな見え方をしていました。
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これだけでも十分かもしれませんね。
鳥帽子岳からは、山麓にある精進湖へ向かう樹海トレイルに下ります。
ここの地面ももろいのですが、かなりしっかりと踏み固められているため、UTMF2016の雨の中でも泥々ではありませんでした。
走りやすいけれど、けっこう急な斜面だという印象があります。
道幅は広めなので、かっ飛ばそうと思えばかっ飛ばせると思います。
下りた先の鳥帽子岳登り口には、こんな看板が立っています。
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UTMF2018ではこちらを精進湖へ向かいます。
そして、試走で訪れて精進湖には行かない場合には、こちらで人里に出ます。
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本当は最初に通った鳥帽子岳トレイル入口、トンネルが目印です。
ここからパノラマ台には、私の足で登って37分でした。
下ったら25分前後でしょうか。

ここからは湖畔に戻って腹ごしらえをして、いよいよ竜ヶ岳に臨みます。
まずは湖畔から行く手を望みます。
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左に竜ヶ岳、竜を見た男です。
この試走の4日前、さかいやスポーツで開催された鏑木さんのトークショーで、鏑木さんの一番好きな富士山絶景ポイントはどこですか?と質問をしたところ、竜ヶ岳、という答えが返ってきました。
映像化作品でもおなじみの竜ヶ岳ではあり、私もいいところだとは思っていました。
そして!鏑木さんが好きだという山ならば行ってみたい、というファン心理にも駆られ、試走という名目にもかこつけて訪れた竜ヶ岳でした
こちらも逆回しで書いていくことにします。

竜ヶ岳は山頂とその周辺が笹原です。
山頂の若干の寂寥感。
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山頂標識の枯れ具合がまたなんとも言えません。
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楽しみにしていた富士山は、
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雲の中。
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笹原の中、山頂へと延びる道。
UTMF2018ではここを下ります。
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いざ本栖湖
竜ヶ岳~本栖湖間の山道は北向斜面で、この試走の数日前の雨の痕跡が残っていました。
また、疎林という表現が適当かはわかりませんが、木々が細くて登山道との区別がつけづらいところがあります。
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ここは登りで私が行く手を見失った場所ですが、下りでも同様に、登山道を外しかけました。
また、こちらも足元はもろく、傾斜も急なので、少し注意深く走る必要のある区間だと思います。
登山道の出口には、まさかの色白美人が。
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見事なまでの白い輝きを放っていました。
竜ヶ岳は表情が魅力的な山です。
2016大会では早い段階で迂回が決まっていたので、本番で足を踏み入れることはありませんでしたが、そういう意味でも貴重な山行となりました。
絶景富士は見えなくとも、いい山です。
とはいえ、足元のもろさにお気をつけください。

下山してきて撮った三度目の本栖湖
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まるで色彩豊かな絵を観ているようでした。
UTMF2016の試走で撮った写真の中で、一番気に入っているかもしれません。
この写真の風景を見られただけでも、この日の試走には大きな収穫があったのだと思います。

下山後は、本栖湖名物を堪能してから帰路につきました。
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それにつけてもおやつは鹿カレー。
美味しゅうございました。
赤ワインソフトクリームも絶品でしたが、これからの季節は厳しいかも。

イとーの話ー語彙雑感

はてなブログにはアクセス解析の機能があり、簡単ではありますがどの記事がよくアクセスされているかを把握することができます。
コメント覧も設けないで、自分の書きたいようにしか書かない私のような執筆者でもやはり読者の反応は気になるもので、何の記事がよく読まれているかはよくチェックしています。
最近まで圧倒的にアクセスが多かったのは「摩擦考ー奥三河パワートレイル余録1」という記事でしたが、ある変更を加えたところ、アクセスがガクンと減りました。
ある変更とは、イをー(伸ばす音、音引き)に置き換えることです。
些細なことですが、イとーでは大違いなのです。

元々「摩擦考ー…」の記事は、Ospreyのトレランリュック・デューロ6の使用感がとてもよかったということを、その重心の高さと身体との摩擦面の大きさから考えたものでした。
私としては、デューロが気に入りました、以上、のものではないこの記事がなぜ読まれているか、当初はわかりませんでした。
せいぜいデューロやOspreyが好きな方が読んでいるのかなと思っていたのですが、ある日の新聞を読んでいたところその理由がわかりました。
表記の問題なのです。
私の記事では、当初はオスプレ「イ」と書いていましたが、これがかの軍用機のそれの新聞表記と同じだったのです。
しかも、アクセスが増えたのはかの軍用機が墜落した報道があった直後です。
語尾がイで、しかも「摩擦」なんて書いてあるため、かの軍用機と基地周辺住民などとの摩擦について調べる際に、検索で引っかかっていたのだろうなと思います。
リュックのOspreyは、輸入代理店のロスト・アローの表記ではオスプレ「ー」で、軍用機のそれとは異なります。
恐らく、新聞表記は「イ」に統一されているのでしょう。
私は知らずに「イ」を使用していましたが、かの軍用機は墜落などの事故を起こす可能性が高いため、これからもミスリードをしてしまうかもしれません。
それは申し訳ないので、イとーをしっかり区別しました。
すると、数日で件の「摩擦考ー…」へのアクセス比率が目に見えて低下していきました。
恐らく、イとーを変更する前の「竹仙坊日月抄」のアクセスのうち、かの軍用機を目当てにしたものが最大で20%くらいはあったのではないか、と推測しています。

検索をするとこういうミスリードに出会うことが多々あり、それは当然のことでもあるのですが、イとーの違いに注意しないだけで、まるで違う世界に迷いこんでしまいます。 
イとーが違うだけなのに、私の記事ではかの軍用機についての情報はまったく得られません。
そもそも、使われる語彙がまったく違うのです。
かの軍用機について語るには、政治的、社会問題的、軍事技術的、など様々な切り口があると思いますが、それぞれに使用される語彙があり、語られる内容もその語彙に沿ったものになります。
私が竹仙坊日月抄で使う語彙では、かの軍用機についてはせいぜい、落ちたらかわいそうだよね、くらいのことしか語れません。
語彙もそうですが、そもそも、この場でそれについて語る動機すらないのです。
そんな場所にミスリードされてきてしまった方たちには若干申し訳なく思います。
それでも、イとーの違いでたどり着いた先にあった、リュックについて若干変態的に考察する世界もなかなか悪くないのです。
そのことを知ってくれるだけで、私は幸いです。
来たくなったらいつでも来てください。

オスプレ「ー」デューロの付属のハイドレーションです。

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よく工夫された使い勝手のよいハイドレーションです。

かの軍用機も、初めから落ちるために作られているわけではないと思います。

本当の意味での作り手の思いを、私は知るすべを持っていません。

でも、気に入ることのできるものに会えた喜びを私は知っています。

かの軍用機がそのようなものであればよかったのになと思わなくもないのです。

でも、かの軍用機が必要な世界を私は望んでいません。

私が望む世界は、「イ」が空を飛び回る世界ではなく、「ー」が縦横無尽に山を駈けめぐる世界です。

DNSからのSNDー東京湾アクアスロン2017

10月14日に開催された、第4回東京湾アクアスロン大会のショートの部をDNSしました。
ハセツネのスタッフ疲れなのか、この週はずっと体調が思わしくなく、しかも寒さ(気温15℃、水温21℃)の中で海を500m泳ぎきる自信がありませんでした。
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浜のカモメは元気ですが、トライアスリートでもスイマーでもない、ただの体調不良なトレイルランナーである私には、荷が重いというかまあ、実力的に無理なのです。
身の程をわきまえてのDNSでした。

ただ、単純にDNSするのも面白くありません。
このレースは私の故郷で開催されるため、私には、それにかこつけて帰郷することを楽しみにしている節があります。
先月開催された千葉市海浜アクアスロン大会と、この東京湾アクアスロンは、どちらも千葉市稲毛海浜公園を会場にして行われます。
稲毛海浜公園千葉市の高浜という地区にあり、高浜はまさに私の故郷です。
このアクアスロンの2大会を、私は勝手に高浜アクアスロンシリーズ2017と名付けていましたが、第2戦にして最終戦である東京湾アクアスロンを欠場したことで、シリーズが成立しなくなりました。
でも、私以外にシリーズ標榜者がいないので誰も困らないのですが、なんだかつまらないのです。
先月1度帰郷してますが、今回もせっかくなので(Sekkaku Nano De;SND)、参加賞のピックアップを兼ねて帰郷することにしました。
DNS逆から読むとSND。
SNDの1日です。

稲毛海浜公園には、ショートの部のスタート直前に到着しました。
SND、前回2016年大会と比較してみると、2016年はレース開始時に気温は22℃で水温も22℃あり、しかも容赦なく晴れていたため、ランでは暑いくらいでした。
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昨年は青々とした海でしたが、今年は見事な鉛色です。
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スピッツの「魚」に「鉛色に輝く この海は 僕らの海さ」という歌詞があります。
私はこの歌を聴くといつもこの海を思い出していたのですが、本日は、鉛色なれど輝かず、ただ冷たく波打っています。
11:00にショートの部がスタートしました。
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稲毛の浜の沖を500m泳いだあと、稲毛海浜公園内の2.5kmコースを2周走るカテゴリーです。
本来ならば私も海の中にいるはずでした。
スタートを見送ったら帰ってもよかったのですが、ここまで来たらSND、誰の応援でもない応援をするため、砂浜に残りました。
トップの選手はスイムがダントツに速く、トランジションも手早く済ませて、ランでは最終盤に追い上げられるものの、スイムのリードを守りきって優勝しました。
圧巻でした。
スイムはもう桁違いに速いのですが、付け加えるとトランジションがお見事です。
ゼッケンを安全ピンで止めたトライスーツで泳いで、泳ぎ終わったら靴だけ履いて走り出す、全く無駄のないトランジションでした。
この無駄のなさは過剰装備上等な私にとっては難題ですが、SND、来年出場するならばぜひ取り入れたいと思います。
私は一介のトレイルランナーでしかないので、スイムの実力アップには限界があります。
こうした間合いを詰めていく技術を身につけたいと思います。

SND、ショートの競技終了後のロング(泳1.5km、走10km)および1.5kmスイムのカテゴリーのスタートも見ていくことにしました。
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これから海を1.5kmも泳ぐ猛者たちです。
なんと、ショートのチャンピオンも再度スタートラインについていました。
レース後にもう1回海を泳ぐなんて、ちょっと想像がつきません。
すごすぎる。
でも、私たちトレイルランナーも、山を100km走るなんて想像がつかない、といわれがちな種族です。
恐らくは似た者同士です。
海のものとも山のものともつかない、なんて言いますが、たとえそれがわかったところで、海に遊ぶのものも山に遊ぶものも、根っこにあるものは同じなのかもしれません。
私にとってもそれは然りです。
海のある街で育ち、大人になって山で遊ぶようになりましたが、それでもまた海で遊ぶものでもあります。
海のものでも山のものでもなく、そして、海のものでも山のものでもある、それは、何ものでもなくて何ものでもある。
なんだそりゃ。
まあ、そんな感傷を覚えたのですが、自分で自分の言ってることがよくわかりません。
あとでゆっくり考えよ。

さて、稲毛海浜公園を後にした私はSND、稲毛駅西口(海側)にあるカレーの有名店で昼食をとることにしました。
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SHIBAというこのカレー屋さんは、千葉市では老舗の有名店で、私が知ってる限りで30年くらいは評判の高いお店なのですが、私は1度も食べたことがありませんでした。
いつか行けるだろうと思って行かないまま何十年も経ってしまう故郷あるある、その轍を完全にふんでいたのです。
でも今回はDNSなのにノスタルジーに駆られて帰郷してしまったこともあり、SND、食べて帰ることにしました。
寒さでお腹が減ってしまったのと、初めてなんだからSND、チキンカレーとタンドリーチキンのセットで大盤振る舞いです。
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いやあ、美味しゅうございました。
美味しいものを表現する語彙に乏しい私にとって、美味しゅうございました以上の美味しい表現はありません。
つまりは、おすすめなのです。
関連してはいるものの話はそれて、最近、言いたいこと、もしくは今まさに言わなければならないことについての語彙が足りないということが、結構な悲劇だと実感したのですが、それはいつかまた別の話で考えたいと思います。
大したことではないのですけど。
SHIBA、おすすめです。

一通りのノスタルジーと初めてを通り過ぎた帰り道は、これまたSND、京成千葉線から京成本線を乗り継いで帰京することにしました。
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高校生の頃の私は、京成電車で上野に出てブラブラするのが好きでした。
なぜ京成かと一言で言うと、運賃が安いのです。
京成がJRよりも安いのは今でも変わりませんが、高校生の頃にはより大きな差を感じていました。
私と東京を結んだのは京成電車でした。
DNSだけどSNDだって、無理矢理のように帰郷してみたら、思いの外濃い1日になりました。
初めてのSHIBAを堪能できたのも、DNSしてからのSNDさまさまなのでしょう。
ちなみに、せっかくなので=SND的な略語芸人であるところのDAIGO(メンタリストじゃないほう)は、私と同学年です。
まあ、DAIGOと私の人生が交差したことは無いし、これからすることも無い、これはけっこう自信を持って言えますが、何だかんだで、場所は違えども同じことをやってます。
つまりは世代なのか、これ。

今回最大に残念なのは、デビューを逃したトライスーツです。
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でも、これこそSND、次の機会に活躍を期待しています。
マイナスから始まるけれど、実はプラスのベクトルを持つ魔法の言葉、それはSND。
何もうまくいかなくても、せっかくなので=SNDにつながる言葉は、次だとかとりあえずだとか、心身が自然と前に出る言葉が多いようです。
いつも心にSND、そうすれば前を見て生きることができる。
なんて。
安っぽい自己啓発本みたい…。